MS Officeでのインライン編集での^jの突き抜け

[ruimo]

いつも便利に使わせていただいています。
MS Office(PowerPoint, Excel)でシェイプの中をインライン編集する際、'l'で半角英数にしたあと、^jを押すと、ひらがな入力に戻らずに、アプリケーション側にそのまま渡ってしまって、均等割付になってしまいます。
こちらで調査(ログ取得など)が必要なことがあれば、遠慮なくおっしゃってください。
v4.4.0/EI Capitan

[zalt50]

#43 を参考に対処してみました。

1. Karabiner-Elements をインストール
2. ~/.config/karabiner/assets/complex_modifications/ に aquaskk_workaround.json を置く
3. Karabiner-Elements の Preferences... → Complex Modifications → Add rule → AquaSKK workaround Change control+j 英数 & かな in Microsoft PowerPoint. をEnable

以上で、かなり強引なやり方ですが、PowerPointで^jが効くようになりました。

[ruimo]

素晴しい。^jが突き抜けなくなりました。ありがとうございます。
変換の確定を^jで行うと、半角スペースが入ってしまうようですね(確定はEnterでやれば良いのですが)

[zalt50]

当方はmacOS Sierra 10.12.5とMicrosoft PowerPoint for Mac 15.36ですが、「半角スペースが入ってしまう」のは再現できませんでした。

[ruimo]

こちらのバージョンは、以下の通りでした。PowerPointがこちらの方が少し古いようですね。Updateしてみます。
macOS Sierra 10.12.5
Microsoft PowerPoint for Mac 15.33(170409)

[ruimo]

PowerPointでなくても、メモ.appとかでも変換候補の確定で、^jを叩くと半角スペースが入るようです。AquaSKKの設定内容を見てみましたが、特にこれはというものは見つかりませんでした(AquaSKK 4.4.5)。
このissue自体とは別の問題のようなので、とりあえず無視していただいて良いかと思います。

[zalt50]

aquaskk_workaround.json にMicrosoft Excel用の設定も追加しました。
これは KE-complex_modifications に設定を追加して生成しています。変更点は こちら をご覧ください。

[zalt50]

この対処法は、「英数」キーを押してから「かな」キーを押すとAquaSKKのひらがな入力モードになることを利用しているのですが、「AquaSKK 統合」かつ「入力モードを文書毎に保持」を有効にしないと、ひらがな入力モードにうまく切り替わらないようです。

[zalt50]

iTerm2 用の設定も aquaskk_workaround.json に追加しました。

1. Karabiner-Elements で AquaSKK workaround Change control+j 英数 & かな in Terminal. をEnable
2. iTerm2 のPreferences → Advanced → Improved support for input method editors like AquaSKK を Yes