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File metadata and controls

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w3mplus

about:home Context Menu

w3mplus はテキストブラウザー w3m の無料の拡張機能です。Pale Moon + Pentadactyl + Vim の機能を模倣し、w3m 上で可能な限り再現することを目的としています。また Mozilla FirefoxVimperator の情報も参考にしています。主に以下のような機能を利用できます。

  • Pale Moon の模倣
    • メニューバー
    • ロケーションバー
    • コンテキストメニュー
    • Denylist
    • その他の細かな UI 関連
  • Pentadactyl の模倣
    • o, t, O, T, gh, gu などのリソースへのアクセス
    • h, j, k, l, gg, G, 0, $ などのページ内の移動
    • y, Y などのヤンク
    • d, u などのタブを閉じる、タブの復元
    • ヒント及び拡張ヒント
    • クイックマーク、ローカルマーク、URL マーク
    • レジスタ

可能な限り w3m 固有の機能を使用していますが、一部の再現が難しい機能は w3m の Local CGI 機能を使用しています。Local CGI はほぼ全て POSIX コマンド による Shell Script で作成されており、それらは POSIX 環境に準拠しています。

Debian GNU/Linux 10.13, w3m 0.5.3-37, dash 0.5.10.2-5, gawk 1:4.2.1+dfsg-1 の環境で動作確認しています。

インストール

w3mplus の全ての機能を利用するためには w3m がインストールされ、POSIX に準拠した環境が必要です。POSIX に完全に準拠した環境でなくとも、w3m の Local CGI を使用しない機能はそのまま利用できます。

sh コマンドと awk コマンドは POSIX 環境に高度に準拠したものを利用することお勧めします。例えば、mawk は拡張正規表現を完全に実装していない、正規表現の長さに制限があるなどの理由で現状では利用できません。よって Gawk の利用をお勧めします。

Releases ページから最新バージョンをダウンロードして、それを解凍します。解凍したディレクトリに移動し、release/install.sh を実行すればインストールは完了です。

使い方

インストール後の ~/.w3mplus/doc/index.html にマニュアルがあります。また Web 上でもマニュアルを公開しています。