デバッグコードが再入可能ではない

[m-tmatma]

デバッグコードが再入可能ではない

static な一時バッファを使っている。

sakura/sakura_core/debug/Debug2.cpp

Lines 8 to 19 in b9ffcf3

	void debug_output(const char* str, ...)
	{
	static char buf[_MAX_PATH+150];
	va_list mark;
	va_start(mark,str);
	// FILE名, LINE 式 分必要
	tchar_vsnprintf_s(buf,_countof(buf),str,mark);
	va_end(mark);
	//デバッガに出力
	OutputDebugStringA(buf);
	}

#265 (comment)

[berryzplus]

微妙なんすけど、この関数は汎用品じゃないので現状通りで問題ない認識です。

この関数を利用している箇所は２箇所あります。

1. 独自実装版 assert 関数の assertion failed 実装
2. 独自関数 assert_warning 関数( 停止しない assert )の assertion warning 実装

再入が問題になるのは、マルチスレッド環境で複数スレッドから関数を実行する場合です。
古典的な再入の定義は「割り込み」に絡んだ説明になりますが、
windowsでは割り込みはスレッド処理されるので、常にマルチスレッドの話になります。
（これはC言語コードであっても同様だったはず・・・。）

この関数の用途はデバッグ用に異常事態を検知することですが、
複数スレッドで同時に異常事態が発生するほど酷いコードなんでしたっけ？

実害はなさそうなんで、コーヒーブレイクネタかな、と思っています。

[m-tmatma]

直すのに手間かからないので直したらいいと思います。
使用するメモリは少ないので、単にローカル変数で定義すればいいです。

[berryzplus]

極論static外すだけ？

[m-tmatma]

そうです

[m-tmatma]

#301 マージした。