(AzureADB2C)typescript@5.3.3にダウングレードしてlint時の警告を避ける

[KentaHizume]

この Pull request で実施したこと

typescript@5.4.5から、@5.3.3にダウングレードしました。

モチベーション

現在Maia/Marisのフロントエンドではtypescript@5.4.5を使用しています。
一方で、新たに導入した静的解析用のパッケージ
@vue/eslint-config-airbnb-with-typescriptは、typescript-eslintの6系に依存しています。
typescript-eslintは@7.2.0になるまでtypescript@5.4系に対応していないので、
lintの実行時に、typescriptがサポート対象外のバージョンである旨の警告が出力されるからです。

テスト観点

影響

npm run lint の実行時に、下記のような警告が出力されていないこと

SUPPORTED TYPESCRIPT VERSIONS: >=4.3.5 <5.4.0

リグレッション

• 下記の主要なユースケースが正常に動作し、ブラウザの開発者ツール上に警告が出ないこと
  時刻の取得、ユーザー認証、IDの取得および表示
• CIが正常に動作すること

この Pull request では実施していないこと

なし

Issues や Discussions 、関連する Web サイトなどへのリンク

Dresscaについては下記で対応

• (Dressca)typescript@5.3.3にダウングレードしてlint時の警告を避ける #1467

[rnakagawa16]

以下のように動作確認を実施しました。

• npm run lint で lint 警告が発生していないこと
• npm run dev でアプリケーションを起動できること
• アプリケーション起動から各処理において開発者ツールでエラーや警告が発生していないこと
• github actions 上で CI が動作していること

[rnakagawa16]

問題ありません。マージします。