keyball46: earlier ball detection

[koron]

Keyball46においてボール有無の検出タイミングを早めました。

Keyball46は他のKeyballと異なり、左右検出の方法がボールの有無に依存します。
しかしボールの有無の検出は pointing_device_driver_init で行っているのに対し
初回の左右チェックは matrix_init で行っており
これは pointing_device_driver_init よりも先行します。
またこの初回の結果はメモリ上にキャッシュされいくつかのシーンで使用されます。

これによりキャッシュされた左右情報と、ボールの有無の検出後の左右情報に矛盾が生じ
意図しない動作を引き起こしてました。
具体的には左手ボールで左にUSBを接続したときに顕在化してました。
(ほかにも幾つかのケースで顕在化していたと考えられます)

本修正ではKeyball46のみボールの有無検出を keyboard_pre_init_kb にまで早めました。
これにより初回の左右チェック前にボール有無情報がセットされ、元々の意図通りに動作します。

変更を46にのみ限定したのは、この修正に伴い39や61のテストをやり直さなければならないのを嫌ったためです。
将来的にはコードを統一してメンテコストを下げる意味で、39や61のコードも共通化しても良いかもしれません。

[koron]

ビルド成功したのでマージします。