現時点で スタックチャン を組み立てる最もシンプルな方法と思われる、タカオさんのタカオ版(旧称:GoBottom版)のための、M5Stack本体と2個のサーボモータ、給電用のUSB TypeCコネクタがついたボードです。電源スイッチもついています。まるごと一式、タカオ版のサーボ固定部分(Bracket)に収納できます。市販のUSB Type-CコネクタつきのACアダプタ等をつないで給電して使用します。以下のように、本体の後ろ側からUSB Type-Cケーブルで給電して動作させることができます。
※部品キット版では、作り方の手順で部品をはんだ付けしてください。
- M5Stack本体 (Core BasicまたはCore2がおすすめ)
- サーボモータ2個 (FS90MGやM5Stack ServoKit 180deg、SG90など)
- Groveケーブル (M5Stack用5cmなど。すでにM5StackのUNITなどで余っているものがあればそれでもOK)
- "タカオ版(旧称:GoBottom版)"の筐体一式、またはそれの3Dデータを3Dプリント出力したものと必要なネジ類
- 筐体の組み立てなどは、タカオさんの手順を参考に行います。
- M5Stack本体と本ボードはGroveケーブルで接続します
- 2個のサーボを本ボードに接続します。ボード上の「H1」側には水平方向(足側)のサーボを、「V2」側には上下方向(筐体側)のサーボを接続します。いずれも、サーボのGND側(茶色や黒のケーブル側)を、本ボードの端側(白マークのある側)に挿し込みます。
- 本ボードを、Bracket(サーボを固定している部品)に収めます。必要に応じて両面テープやネジなどで固定してください。
「バッテリをはずしたCore2にこのボードとサーボを接続し、Core2側にUSBケーブルをつないでプログラムの書き込みを行う」場合に、Core2が起動しない、またはリセット・再起動を繰り返す、という現象があるようです。その場合は、いったんGroveケーブルをはずしてCore2単体でプログラムを書き込んでから、このボードのUSBコネクタ(本体背面)から電源を供給して使用してください。
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基板を製造します (ガーバーデータ=Stack-chan_Takao_Base_gerber.zip)
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部品を用意します(部品リスト=Stack-chan_Takao_Base_BOM.csv) 主な部品は秋月電子で購入できます。USBコネクタのみ、AliExpressなどから購入します(汎用品のようで、互換の製品が多数あります)
- 挿入実装版(はんだ付けに自信のない方向け): 抵抗とコンデンサはC1, C2, R3,R4を使います。
- 表面実装版(はんだ付けに自信のある方向け): 抵抗とコンデンサはC3, C4, R1,R2を使います。
Junichi Akita (akita@ifdl.jp, @akita11)