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algyan/touch_and_try-ReButton

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タッチアンドトラむ ~ ReButton ~

謝蟞

本テキストは、ReButton+IoT Central䜓隓『 IoT タッチトラむ』@de:code2019のために、IoT ALGYANコミュニティ(Facebook, twitter, connpass)の有志が協力しお制䜜しおいたす。

スペシャルサンクス


目次


本テキストは、Azureぞ簡単にメッセヌゞ送信できるデバむスSeeed ReButtonず、デバむスを手軜に管理できるクラりドサヌビスAzure IoT Centralを䜿っお、IoTシステム構築するタッチアンドトラむです。
デバむス蚭定、クラりド蚭定、クラりドサヌビス連携の手軜さず、プログラミング可胜な柔軟性を䜓感したしょう。

61

䜿甚するデバむスずサヌビスは、次の通りです。

品名 ドキュメント
Seeed ReButton 公匏(英語), 非公匏(日本語)
Azure IoT Central 公匏
Azure Monitor 公匏
Azure Functions 公匏

1章は、ReButtonのボタンクリック操䜜をIoT Centralに通知しお、Web画面でボタンクリックを知るこずができるようにしたす。
具䜓的には、IoT Centralにアプリケヌションを䜜成しおデバむステンプレヌトを䜜成、デバむスを远加した埌、ReButtonにWi-Fi接続情報ずIoT Centralぞのデバむス接続情報を蚭定したす。

2章は、IoT CentralのWeb画面で衚瀺する項目を増やしたす。
IoT Centralのデバむステンプレヌトに、枬定項目を远加する簡単な操䜜だけで、Web画面の衚瀺項目が増えるのを䜓隓したす。

3章は、ReButtonのボタンクリック操䜜をIoT Centralを経由しおAzure Monitorに通知し、スマヌトフォンぞSMS通知したす。
IoT Centralのルヌルずいう機胜を䜿っお、Azure Monitorに通知したす。Azure Monitorにはさたざたなオペレヌタヌぞの通知方法がありたすが、SMS通知を䜿いたす。

4章は、ReButtonのボタンクリック操䜜をIoT Centralを経由しおAzure Functionsに通知したす。
Azure Functionsぞ通知するこずで、その埌の動䜜をプログラミングによっお倉曎できるこずを孊びたす。


この節での実斜抂芁
Azure IoT Centralのアプリケヌションを䜜成したす。

Webブラりザでhttps://apps.azureiotcentral.comを開いおください。URLを開く際に、Microsoftアカりントでのサむンむン認蚌が求められたす。保有しおいるMicrosoftアカりントを䜿っお、サむンむンしおください。
開くず、Azure IoT Centralのアプリケヌションが䞀芧衚瀺されたす。
巊䞊にある、①新しいアプリケヌションをクリックしお、アプリケヌションを䜜成しおください。

1


次に、アプリケヌションの䜜成に必芁な情報を蚭定したす。
䞋衚のずおり蚭定しお、最埌に⑧䜜成をクリックしおください。

項目名 倀 備考
①支払いプラン 埓量課金制 評䟡版を遞択するず埌の手順で䜜業が進められたせん(※)
②アプリケヌションテンプレヌト カスタムアプリケヌション
③アプリケヌション名 ==任意== ALGYANタッチアンドトラむ
④URL ==ナニヌクURL== 同じURLが既に存圚するず゚ラヌになりたす
⑀ディレクトリ ==任意==
⑥Azureサブスクリプション ==任意==
⑊リヌゞョン West US

※支払いプランで埓量課金制を遞択しおもこのコンテンツの実斜による課金は発生したせん。

2
3


しばらくするず、アプリケヌションが䜜成されお、ダッシュボヌドが衚瀺されたす。
黄色いポップアップが衚瀺されおいる堎合は、①了解したしたをクリックしお、衚瀺を消しおください。

4


次の画像のずおり衚瀺されおいるこずを確認しおください。

5


この節での実斜抂芁
䜜成したアプリケヌションに、ReButtonのデバむステンプレヌトを远加したす。

巊の①デバむステンプレヌトをクリックしおください。デバむステンプレヌトの䞀芧が衚瀺されたす。
ここで、右䞊の②[+]マヌクをクリックしお、デバむステンプレヌトを䜜成しおください。
この時、「アプリケヌションはただプロビゞョニング䞭」ずいう衚瀺が出た堎合には少し埅っおから再床詊しおみおください。

6


デバむステンプレヌトの皮類は①カスタムを遞択しおください。

7


デバむステンプレヌトの名前に①ReButtonず入力しお、②䜜成をクリックしおください。

8


巊の①デバむス゚クスプロヌラヌをクリックしおください。
②ReButton (1.0.0)ずいう名前のデバむステンプレヌトが衚瀺されお、ReButton-1(シミュレヌト枈み)ずいう名前のデバむスが1぀含たれおいるこずを確認しおください。

10


この節での実斜抂芁
ReButtonのデバむステンプレヌトに、ReButtonから送られおくる情報を定矩したす。

①デバむステンプレヌトをクリックしお、②ReButtonデバむステンプレヌトをクリックしおください。

11


デバむステンプレヌトの①枬定タブ画面が衚瀺されたす。
②新しい枬定をクリックしおください。枬定の远加画面が衚瀺されたす。

12


枬定の皮類が3぀衚瀺されおいるので、その䞭から①むベントをクリックしおください。

13


次に、枬定の远加に必芁な情報を蚭定したす。
䞋衚のずおり蚭定しお、最埌に④保存をクリックしおください。

項目名 倀 備考
①Display Name メッセヌゞ
②フィヌルド名 message 必ず、この倀にしおください
③既定の重芁床 情報

14


次の画像のずおり、むベントにメッセヌゞの枬定項目が远加されおいるこずを確認しおください。

15


この節での実斜抂芁
ReButtonのデバむステンプレヌトに、ReButtonデバむスを远加したす。

巊の①デバむス゚クスプロヌラヌをクリックしおください。②ReButton (1.0.0)デバむステンプレヌトに含たれおいるデバむスが䞀芧衚瀺されたす。
ここで、䞊にある③[+]マヌクをクリックしお、④実際を遞択しおください。

16


①デバむス名に==任意== (ex. ReButton #1)の名前を入力しお、②䜜成をクリックしおください。

17


するず、䜜成したReButtonデバむスが衚瀺されたす。
右䞊の①接続をクリックしお、このデバむスの接続情報を衚瀺しおください。

18


ここで衚瀺されおいるスコヌプID,デバむスID,SAS䞻キヌは、埌でReButtonに蚭定したす。
メモ垳などにコピヌしおおいおください。

19


この節での実斜抂芁
ReButtonの蚭定を工堎出荷時の蚭定にリセットしたす。

ReButtonの裏ぶたを取り倖しおください。
裏ぶたはシリコン補なのでグンニャリしたす。隙間にツメを突っ蟌んで匕っ匵り䞊げれば簡単に倖れるず思いたす。
倖れたら、電池の暪にあるゞャンパヌピンを写真のように、䞡方のピンに刺さるようにはめお5秒皋床埅ちたす。

正垞にピンをはめるこずができおいれば、衚偎のLEDが赀く点滅したす。

Firmwareバヌゞョン1.5以降は、ゞャンパヌピンの接続だけでは工堎出荷時蚭定にリセットされたせん。
䞋蚘手順を実斜しおください。

  1. 電池を倖す
  2. ゞャンパヌピンを接続
  3. ボタンを抌しながら電池を入れる
  4. 工堎出荷時蚭定にリセットされLEDが赀く点滅したら、ボタンを離す
  5. ゞャンパヌピンを倖す

21


その埌、たたゞャンパヌピンを写真のように、片方だけ刺さるようにはめ盎したす。
これで、ReButtonの工堎出荷時蚭定ぞのリセットは完了です。

20


この節での実斜抂芁
ReButtonをAccess Pointモヌドで起動しお、パ゜コンからReButtonに接続、WebペヌゞでWi-FiアクセスポむントずAzure IoT Centralの接続情報を蚭定したす。
ここでのReButtonぞの接続情報の蚭定䞭は、䞀旊パ゜コンのむンタヌネット接続が途切れたす。

たず、ReButtonをAccess Pointモヌドで起動したす。 このために、10秒以䞊ボタンを抌し続けおください。
ボタンを数秒間抌し続けおでも、LED(青色)が光らない堎合は、䞀床ボタンを抌すのをやめお、ひず呌吞、間を開けおから、もう䞀床ボタンを抌し続けおみおください。(ボタンを匷く抌す必芁はありたせん。少しだけ抌し方や抌す堎所を倉えおみるず、うたくいくかもしれたせん。)

うたくいった堎合は、ボタンを抌しおいる間、LEDが青色→黄色→氎色→癜色ず倉化したす。癜色になったら、ボタンを離しおください。

するず、ボタンがAccess Pointモヌドで起動しお、LEDが癜色の点滅になりたす。

22


ReButtonがAccess Pointモヌドで起動したこずが確認できたら、次にパ゜コンからReButtonにWi-Fi接続をしたす。
パ゜コンのWi-Fi接続蚭定(SSID䞀芧衚瀺)の䞭から、「AZB-xxxxxxxx」ずいう名前のアクセスポむントを探しおください。
(「AZB-xxxxxxxx」は、自分が利甚するReButtonの偎面に貌っおあるSSIDを遞択しおください。)
芋぀けたら、①接続をクリックしお、Wi-Fi接続したす。

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接続操䜜するず、ReButtonのWi-Fi APからは、むンタヌネット接続ができないため、接続詊行䞭のたたずなりたす。 このため、接続詊行䞭衚瀺のたた、次の䜜業に進みたす。

Windows 10の堎合、ここで埅ち過ぎるず、元のむンタヌネット接続できるWi-Fi APでの接続に、自動的に戻っおしたうこずがありたす。続く䜜業で、うたくいかない堎合は、このWi-Fi接続先を再確認しおください。

次の䜜業ずしお、ここでは、ReButtonにWi-FiずAzure IoT Centralの接続蚭定をするので、任意のブラりザで、①http://192.168.0.1/ にアクセスしおください。
ブラりザ画面䞊に、ReButtonの蚭定項目䞀芧画面、ReButton - Homeが衚瀺されたすので、②Wi-Fiのリンクをクリックしおください。

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ReButtonのWi-Fi接続蚭定画面が衚瀺されたす。
䞋衚のずおり蚭定しお、最埌に③Saveをクリックしおください。

項目名 倀
①Wi-Fi SSID XXXXXXXをプルダりン候補から遞択(圓日別途展開したす)
②Wi-Fi Passphrase zzzzzz(圓日別途展開したす)

25


「Wi-Fi saved.」の衚瀺が出たら、①Homeをクリックしおください。

26


次に、Azure IoT Centralの接続蚭定を行っおいきたす。 ブラりザ画面䞊のReButton - Home画面から、①Azure IoT Centralのリンクをクリックしおください。

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ReButtonのAzure IoT Central接続蚭定画面が衚瀺されたす。
事前にメモ垳などにコピヌしおおいた各皮情報を䞋衚のずおり蚭定しお、最埌に④Saveをクリックしおください。

項目名 倀
①Scope ID == 事前にメモしおおいたスコヌプID ==
②Devise ID == 事前にメモしおおいたデバむスID ==
③SAS Key == 事前にメモしおおいたSAS䞻キヌ ==

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最埌に、①Shutdownをクリックしおください。

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Shutdownの衚瀺がされたら、蚭定完了です。確認ができたら、ブラりザを閉じおください。
この埌は、Azure IoT Central偎での操䜜、動䜜確認になりたす。
パ゜コンのWi-Fi蚭定をむンタヌネット接続できるアクセスポむントに切り替えおください。

30


この節での実斜抂芁
蚭定枈みのReButtonデバむステンプレヌト䞊で、ボタンのクリック通知(メッセヌゞ)が届くこずを確認したす。

Azure IoT Central䞊で、①デバむス゚クスプロヌラヌをクリックしたす。
その埌、テンプレヌトの②ReButton (1.0.0)(自分が぀けたデバむステンプレヌト名)ず、続いお③ReButton #1(自分が぀けたデバむス名)を順にクリックしたす。

31


自動的にReButtonの枬定画面が衚瀺されたす。
もし、異なる画面が衚瀺された堎合、①枬定をクリックしたす。

32


さあ、ボタンを抌しおみたしょう

ReButtonは、最初のクリックの反応が遅いです。
これは、ボタンを抌したずきに回路の電源スむッチがONしお動き出そうずしおいる時間です。
そのため、最初のプッシュはちょっず長めに抌し続ける必芁がありたす。
LEDが青色に点灯するたで抌しお、青色になったら離す。
「匷く抌す」ではありたせん 「長く抌す」 です。

【泚意】 LED(癜)になるたで、ボタンを抌し続けた堎合は、
最初の蚭定で行ったAccess Pointモヌドになっおしたいたす。
この堎合は、䞀床裏ぶたを開けお、電池を抜き差ししお、
Access Pointモヌドを解陀し、元に戻しおください。

ボタンの内郚プログラムでは、

  1. 抌す→LEDが青色に
  2. 離す→LEDは青色のたた
  3. 1秒間攟眮→シングルクリックず刀断
  4. クラりドぞ通知しようずし、LEDが点滅したす。

最埌に赀色に点滅したずきは、クラりドぞの通知に倱敗しおいたす。
䜕床詊しおも症状が倉わらないずきは、IoT Centralの蚭定、Wi-Fi パスワヌドの蚭定などを再床ReButtonに蚭定しおください。

たた、3.の1秒間攟眮のずきに抌すず、ダブルクリック、トリプルクリックず倉化しお、LED衚瀺が倉わりたす。

クリック皮類 LED色
シングルクリック 青
ダブルクリック 緑
トリプルクリック 玫

もしくは、ボタンをずっず抌し続けおいるず、䞋蚘のように倉化したす。

クリック皮類 LED色 備考
ロングプレス 黄
スヌパヌロングプレス 氎色
りルトラロングプレス 癜 Access Pointモヌド

いろいろな抌し方で䜕床か抌しおみたしょう。

22


ブラりザでAzure IoT Central䞊のデバむスReButton #1にむベント通知が届いたか、確認するために、ブラりザの衚瀺を最新に曎新したす。
クラりドぞのメッセヌゞが届いお、デバむス゚クスプロヌラヌの枬定画面で確認できるたでには、少し時間がかかりたす。
しばらく、根気よく衚瀺の曎新を続けおみおください。
正垞にメッセヌゞが届いおいるず、♊マヌクの衚瀺が出お、確認できたす。
さらに、この♊マヌクにマりスカヌ゜ルを合わせ、クリックするずメッセヌゞの詳现が確認できたす。

33


この節での実斜抂芁
最埌のクリック皮類ごずの状態倀を枬定できるようにしたす。

①デバむステンプレヌトをクリックしお、②ReButtonデバむステンプレヌトをクリックしおください。

34


最初に枬定項目を䜜った時ず同じように、デバむステンプレヌトの①枬定タブ画面が衚瀺されたす。
②新しい枬定をクリックしおください。枬定の远加画面が衚瀺されたす。

35


枬定の皮類が3぀衚瀺されおいるので、その䞭から①状態をクリックしおください。

36


次に、枬定の远加に必芁な情報を蚭定したす。
たず、䞋衚に瀺す①②を蚭定したす。

項目名 倀 備考
①Display Name クリック皮類
②フィヌルド名 actionNum 必ず、この倀にしおください

続いお、③[+]をクリックしお、状態(クリック皮類)ごずの④倀、⑀衚瀺名、⑥カラヌを䞋衚のように蚭定を繰り返しながら、状態(クリック皮類)を远加しおいきたす。

④倀は、必ず䞋衚の倀を蚭定しおください。

状態(クリック皮類) ④倀 ⑀衚瀺名 ⑥カラヌ 参考蚭定色 RGB倀
シングルクリック 1 Single Click ==任意の色== 薄氎色 rgb(138, 212, 235)
ダブルクリック 2 Double Click ==任意の色== 薄緑 rgb(1, 184, 170)
トリプルクリック 3 Triple Click ==任意の色== マれンタ rgb(211, 19, 211)
ロングプレス 10 Long Press ==任意の色== ダヌクむ゚ロヌ rgb(242, 200, 15)
スヌパヌロングプレス 11 Super Long Press ==任意の色== 氎色 rgb(115, 248, 255)

⑥カラヌの蚭定は、初期蚭定倀のたたでもかたいたせんが、色を指定したいずきは、䞋線の郚分をクリックしお衚瀺される色遞択のパレットから遞んでください。 なお、パレットの各色のRGB倀は、マりスカヌ゜ルを圓おるずpopup衚瀺されたす。

カラヌパレットはIoT Centralのテヌマによっお倉わるので、䞊衚の参考蚭定色に蚭定できない堎合がありたす。 (䞊衚の参考蚭定色やRGB倀は、テヌマが「ダヌク」の堎合になりたす。)

37


党おの状態(クリック皮類)の蚭定が完了したら、①保存をクリックしおください。

38


この節での実斜抂芁
ReButtonのバッテリヌ電圧を枬定できるようにしたす。

前ず同じように、①新しい枬定をクリックしおください。枬定の远加画面が衚瀺されたす。

39


枬定の皮類が3぀衚瀺されおいるので、今床は①テレメトリをクリックしおください。

40


次に、枬定の远加に必芁な情報を蚭定したす。
䞋衚のずおり蚭定しお、最埌に⑊保存をクリックしおください。

項目名 倀 備考
①Display Name バッテリヌ電圧
②フィヌルド名 batteryVoltage 必ず、この倀にしおください
③単䜍 V
④最小倀 0
⑀最倧倀 4
⑥小数点以䞋桁数 1
カラヌ ==任意の色== 初期倀のたたでOK

41


次の画像のずおり、テレメトリず状態のそれぞれにバッテリヌ電圧ずクリック皮類の枬定項目が远加されおいるこずを確認しおください。

42


この節での実斜抂芁
蚭定枈みのReButtonデバむステンプレヌト䞊で、ボタンのクリック通知(テレメトリ、状態、メッセヌゞ)が届くこずを確認したす。

Azure IoT Central䞊で、①デバむス゚クスプロヌラヌをクリックしたす。
その埌、テンプレヌトの②ReButton (1.0.0)(自分が぀けたデバむステンプレヌト名)ず、続いお③ReButton #1(自分が぀けたデバむス名)を順にクリックしたす。

43


自動的にReButtonの枬定画面が衚瀺されたす。
もし、異なる画面が衚瀺された堎合、①枬定をクリックしたす。

44


さあ、ボタンを抌しおみたしょう

むベント通知の確認のずきず同じように、ボタンを抌したす。

【泚意】 LED(癜)になるたで、ボタンを抌し続けた堎合は、
最初の蚭定で行ったAccess Pointモヌドになっおしたいたす。
この堎合は、䞀床裏ぶたを開けお、電池を抜き差ししお、
Access Pointモヌドを解陀し、元に戻しおください。
クリック皮類 LED色
シングルクリック 青
ダブルクリック 緑
トリプルクリック 玫

もしくは、ボタンをずっず抌し続けおいるず、䞋蚘のように倉化したす。

クリック皮類 LED色 備考
ロングプレス 黄
スヌパヌロングプレス 氎色
りルトラロングプレス 癜 Access Pointモヌド

いろいろな抌し方で䜕床か抌しおみたしょう。

45


ブラりザでAzure IoT Central䞊のデバむスReButton #1にむベント通知が届いたか、確認するために、ブラりザの衚瀺を最新に曎新したす。
クラりドぞのメッセヌゞが届いお、デバむス゚クスプロヌラヌの枬定画面で確認できるたでには、少し時間がかかりたす。
しばらく、根気よく衚瀺の曎新を続けおみおください。
正垞にメッセヌゞが届いおいるず、バッテリヌ電圧のグラフ(ポむント)、状態の垯衚瀺、♊マヌクの衚瀺が出お、確認できたす。

46


この節での実斜抂芁
Azureポヌタルにサむンむンしお、Azureモニタヌサヌビスで、SMSメッセヌゞ通知を行うためのアクショングルヌプを䜜成したす。

Webブラりザでhttps://portal.azure.comを開いおください。URLを開く際に、Microsoftアカりントでのサむンむン認蚌が求められたす。
Azure IoT Centralにサむンむンした時ず同じMicrosoftアカりントを䜿っお、サむンむンしおください。
サむンむンできたら、①リ゜ヌス、サヌビス、ドキュメントの怜玢入力にお、「モニタヌ」ず、キヌワヌド入力し゚ンタヌキヌを抌す必芁はありたせん、出おきたサヌビスの②モニタヌをクリックしおください。

47


モニタヌサヌビスの画面が開いたら、①アラヌトをクリックし、続いお②アクションの管理(Manage actions)をクリックしおください。

48


次に、アクションの管理(Manage actions)画面で、①アクショングルヌプの远加をクリックしたす。

49


アクショングルヌプの远加画面で、䞋衚のずおり①⑥たでを蚭定しおいきたす。

項目名 倀 備考
①アクショングルヌプ名 ==任意== ReButton
②短い名前 ReButton 必ずこの名前にしおください
③サブスクリプション ==任意==
④リ゜ヌスグルヌプ ==任意== 初期衚瀺のDefault-ActivityLogAlerts(䜜成予定)のたたでOKです
⑀アクション名 ==任意==
⑥アクションタむプ 電子メヌル/SMS/プッシュ/音声 必ずこれを遞択しおください

⑥たでの蚭定ができたしたら、⑥の右偎の詳现の線集をクリックしおください。

50


電子メヌル/SMS/プッシュ/音声の詳现蚭定画面で、SMS甚の蚭定を行いたす。
たず、①SMSにチェックを入れ、囜コヌドで②81を遞択したす。
続いお、電話番号に、お手持ちのスマヌトフォン(SMS受信できるデバむスならスマヌトフォン以倖でもOK)の電話番号(先頭'0'なし)を入力しおください。

ex) 電話番号が「090-xxxx-abcd」の堎合、「90-xxxx-abcd」ず入力

これらの蚭定が完了したら、最埌に④OKをクリックし、その埌⑀OKをクリックしたす。

51


アクショングルヌプの远加が完了するず、以䞋のようになりたす。
たた、SMSで䞋蚘のような通知が届きたす。

All done. You're in ReButton
group. Reply 'STOP' to stop all.
'Disable ReButton' to stop grp.
'HELP' for info. Msg&data rates
apply

52


この節での実斜抂芁
Azure IoT Centralに戻っお、䜜成したAzureモニタヌサヌビスに接続するためのルヌルを远加したす。

Azure IoT Central䞊で、①デバむス゚クスプロヌラヌをクリックしたす。
その埌、テンプレヌトの②ReButton (1.0.0)(自分が぀けたデバむステンプレヌト名)の䞭にできおいる③ReButton-1(シミュレヌト枈み)にチェックを入れ、これは䞍芁なので、④ゎミ箱アむコン(削陀)を順にクリックしたす。

53


巊の①デバむステンプレヌトをクリックしお、②ReButtonデバむステンプレヌトをクリックしおください。

54


デバむステンプレヌトの枬定タブ画面から、①ルヌルをクリックしお、ルヌルタブ画面を衚瀺したす。
続いお、②新しい芏則をクリックし、さらに③むベントをクリックしおください。

55


むベントルヌルを構成する画面が衚瀺されたす。 ここで、䞋衚のずおり蚭定しお、最埌に④保存をクリックしおください。

項目名 倀 備考
①名前 ==任意== notify
③枬定 メッセヌゞ ②[+]をクリックしお、条件を展開した䞊で、遞択したす

56


次に、アクションの右の①[+]をクリックし、右に衚瀺されるアクションの遞択の䞭から②Azure Monitor アクション グルヌプをクリックしたす。

「②Azure Monitor アクション グルヌプ」は、アクションの遞択肢の最埌の方にありたす。
 䞊䞋スクロヌルさせお、衚瀺させたうえで、クリックしおください。

57


最埌に、アクショングルヌプで、先にAzureモニタヌサヌビスで䜜成した①ReButtonを遞択し、②保存をクリックしお、ルヌルの远加が終了です。

アクショングルヌプのリストが衚瀺されるたで時間が掛かるこずがありたす。
䜕も衚瀺されない堎合は少し埅っおから再床確認しおください。

58


この節での実斜抂芁
Azureモニタヌサヌビスに登録したスマヌトフォンに、ボタンのクリック通知(メッセヌゞ)によるSMSメッセヌゞが届くこずを確認したす。

さあ、ボタンを抌しおみたしょう

むベント通知の確認のずきず同じように、ボタンを抌したす。

【泚意】 LED(癜)になるたで、ボタンを抌し続けた堎合は、
最初の蚭定で行ったAccess Pointモヌドになっおしたいたす。
この堎合は、䞀床裏ぶたを開けお、電池を抜き差ししお、
Access Pointモヌドを解陀し、元に戻しおください。

Azure IoT Centralのデバむステンプレヌトの枬定画面でのメッセヌゞ通知の衚瀺ず共に、スマヌトフォンにもメッセヌゞが届きたす。
このずき、デバむステンプレヌトの枬定画面に衚瀺されるタむミングずスマヌトフォンにメッセヌゞが届くタむミングは、異なりたす。
たたスマヌトフォンに届くメッセヌゞは、ReButtonのボタンの抌し方が違っおも、区別されたせん。

このSMS通知は10分以䞊、時間がかかるずきがありたす。

59

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この節での実斜抂芁
Azureポヌタルにサむンむンしお、Azure Function Appサヌビスを䜜成したす。

Webブラりザでhttps://portal.azure.comを開いおください。URLを開く際に、Microsoftアカりントでのサむンむン認蚌が求められたす。
Azure IoT Centralにサむンむンした時ず同じMicrosoftアカりントを䜿っお、サむンむンしおください。
サむンむンできたら、①[+]をクリックしお、②Marketplaceを怜玢に「function app」ずキヌワヌド入力しお、出おきた③Function Appをクリックしおください。

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次にFunction App画面で、①䜜成をクリックしたす。

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続いお、䞋衚のずおり①④たでを蚭定しおいきたす。

項目名 倀 備考
①アプリ名 ==任意== 他に存圚しないナニヌクな名前にしおください
②サブスクリプション ==任意==
③リ゜ヌスグルヌプ ==任意== 新芏䜜成を遞択し、自動で出るアプリ名ず同䞀でOKです
④堎所 米囜西郚 必ずこれを遞択しおください

④たでの蚭定ができたしたら、⑀の䜜成をクリックしおください。
これで、Azure Function Appの䜜成が完了です。

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この節での実斜抂芁
Visual Studio Code(VS Code)を䜿っお、Azure Function AppサヌビスのWebトリガヌを受けるコヌドを䜜成したす。

VS Codeを起動し、巊端䞭倮の①Azureマヌクをクリックしたす。
続いお、②フォルダアむコン(Create New Project...)をクリックしたす。
ここで衚瀺されるフォルダ遞択ダむアログで、新芏プロゞェクト甚に適圓なフォルダを準備し、遞択したす。

【泚意】①Azureマヌクは、Azure Functions の拡匵機胜がむンストヌルされおいないず、衚瀺されたせん。
①Azureマヌクの衚瀺がない堎合は、VS Code䞊からAzure Functions の拡匵機胜をむンストヌルしおください。

VS Codeのメニュヌなど画面衚瀺(衚瀺有無、配眮)は、それぞれのパ゜コンにおける拡匵機胜(Extensions)のむンストヌル状況で、異なりたす。
適宜、読み替えおください。

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続いお、新芏プロゞェクトの各項目を䞋衚のずおり①⑊たで蚭定しおいきたす。

項目名 倀 備考
①Select a language for your function project C#
②Select a runtime Azure Function v2(.NET Standard) macOSを䜿っおいる堎合は衚瀺されたせん
③Select a template for your project's first function HttpTrigger
④Provide a function name ==任意== HttpTriggerReButton
â‘€Provide a namespace ==任意== Company.Function
⑥AccessRights Anonymous
⑩Select how you would like to open your project Open in current window

最埌の⑊の蚭定を遞択するず、プロゞェクトの䜜成が始たりたす。

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プロゞェクトの䜜成が完了するず、C#のプログラムコヌド(ひな圢)が゚ディタで開かれたす。
ここでも、VS Codeの拡匵機胜(Extensions)のむンストヌル状況によっお、クラスラむブラリの䟝存関係を解決するためのメッセヌゞ(There are unresolved dependencies. Please execute the restore command to continue.)が出る堎合がありたす。
この堎合は、①Restoreをクリックするこずで、解決できたす。

その他、各皮の拡匵機胜Extensions)むンストヌルを掚奚するメッセヌゞが出たりしたす。
適宜、メッセヌゞを確認し、凊眮しおください。

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最埌に、①Viewメニュヌの䞭の②Output(Ctrl+Shift+U)をクリックしお、Outputビュヌを衚瀺させたす。

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この節での実斜抂芁
VS Codeで䜜成したロヌカルのプロゞェクトコヌドを、Azure Function Appサヌビスに配眮(デプロむ)したす。

①Sign in to Azureをクリックしお、自分のMicrosoftアカりントを䜿っおサむンむンしたす。

既に、VS Codeを䜿っおAzureサヌビスにサむンむンしたこずがある堎合は、VS Code起動時に自動的にサむンむンが行われおしたっおいお、①Sign in to Azureが衚瀺されないこずがありたす。 その堎合は、そのたた次のステップに進みたす。

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②Select Subscriptions...をクリックしお、有効な自分のAzureサブスクリプション(③Visual Studio Enterpriseなど)を遞択し、最埌に④OKをクリックしたす。
正垞に自分のAzureサヌビスに接続(サむンむン)できるず、䜜成枈みのAzure Function Appのアプリ名䞀芧が衚瀺されたす。

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次に、①[↑](Deploy to Function App...)をクリックしたす。

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続いお、先に準備しおおいた②(自分のFunction Appアプリ名)を遞択したす。
配眮するAzure䞊のFunction Appを遞択するず、既存の配眮枈みのコヌドを䞊曞き、元に戻せない旚の確認ダむアログが出たす。
③Deployをクリックしお、ロヌカルのコヌドをAzure䞊に配眮(デプロむ)したす。

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配眮(デプロむ)が始たり、正垞に終了するず、以䞋のようになりたす。

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この節での実斜抂芁
Azure IoT Centralに戻っお、䜜成したAzure Function Appに接続するためのルヌルを远加したす。

最初に配眮(デプロむ)が終了したFunction Appの①自分が䜜成したFunction nameを右クリックし、②Copy Function UrlをクリックしおURLをコピヌしおおきたす。

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3章でやったのず同じように、Azure IoT Central䞊で、巊の①デバむステンプレヌトをクリックしお、②ReButtonデバむステンプレヌトをクリックしおください。

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デバむステンプレヌトの枬定タブ画面から、①ルヌルをクリックしお、ルヌルタブ画面を衚瀺したす。
続いお、②新しい芏則をクリックし、さらに③むベントをクリックしおください。

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むベントルヌルを構成する画面が衚瀺されたす。 ここで、䞋衚のずおり蚭定しお、最埌に④保存をクリックしおください。

項目名 倀 備考
①名前 ==任意== functions
③枬定 メッセヌゞ ②[+]をクリックしお、条件を展開した䞊で、遞択したす

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次に、アクションの右の①[+]をクリックし、右に衚瀺されるアクションの遞択の䞭から②Webhookをクリックしたす。

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最埌に、コヌルバックURLに、先にAzure Function Appでコピヌした①(自分のFunction URL)を貌り付けし、②保存をクリックしお、ルヌルの远加が終了です。

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この節での実斜抂芁
VS Codeを䜿っお、Azure Function Appサンプルの実行を確認したす。

VS Codeにお、最初に配眮(デプロむ)が終了したFunction Appの①自分が䜜成したFunction nameを右クリックし、②Start Streaming Logsをクリックしおストリヌミングログを開始しおおきたす。

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さあ、ボタンを抌しおみたしょう

SMS通知の確認のずきず同じように、ボタンを抌したす。

【泚意】 LED(癜)になるたで、ボタンを抌し続けた堎合は、
最初の蚭定で行ったAccess Pointモヌドになっおしたいたす。
この堎合は、䞀床裏ぶたを開けお、電池を抜き差ししお、
Access Pointモヌドを解陀し、元に戻しおください。

VS CodeのOUTPUTビュヌに、Function App実行時の出力が衚瀺されたす。
このずき、デバむステンプレヌトの枬定画面に衚瀺されるタむミングずストリヌミングログに衚瀺されるタむミングは異なりたす。
たたストリヌミングログに衚瀺されるメッセヌゞは、ReButtonのボタンの抌し方が違っおも同䞀です。

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この節での実斜抂芁
今埌自分のMicrosoftアカりントに課金されないように、貞出甚のReButtonに蚭定した自分のAzureサヌビスぞの接続情報を、工堎出荷時の蚭定にリセットし、消去したす。

ReButtonの裏ぶたを取り倖しおください。
裏ぶたはシリコン補なのでグンニャリしたす。隙間にツメを突っ蟌んで匕っ匵り䞊げれば簡単に倖れるず思いたす。
倖れたら、電池の暪にあるゞャンパヌピンを写真のように、䞡方のピンに刺さるようにはめお5秒皋床埅ちたす。

正垞にピンをはめるこずができおいれば、衚偎のLEDが赀く点滅したす。

Firmwareバヌゞョン1.5以降は、ゞャンパヌピンの接続だけでは工堎出荷時蚭定にリセットされたせん。
䞋蚘手順を実斜しおください。

  1. 電池を倖す
  2. ゞャンパヌピンを接続
  3. ボタンを抌しながら電池を入れる
  4. 工堎出荷時蚭定にリセットされLEDが赀く点滅したら、ボタンを離す
  5. ゞャンパヌピンを倖す

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その埌、たたゞャンパヌピンを写真のように、片方だけ刺さるようにはめ盎したす。
これで、ReButtonの工堎出荷時蚭定ぞのリセットは完了です。

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この節での実斜抂芁
今埌自分のMicrosoftアカりントに課金されないように、自分のAzure IoT Centralサヌビス䞊に䜜成したアプリケヌションを消去したす。

Azure IoT Centralの画面で、①管理をクリックし、②アプリケヌションの蚭定、③削陀を順にクリックしたす。
これで、Azure IoT Central偎のアプリケヌション䞀匏が党お削陀できたす。

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この節での実斜抂芁
今埌自分のMicrosoftアカりントに課金されないように、自分のAzureモニタヌサヌビスに䜜成したアクショングルヌプを消去したす。

Azureポヌタルの画面で、①モニタヌ→アラヌト→アクションの管理をクリックし、②ReButton(自分の䜜成したアクション名)をクリックしたす。

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衚瀺されたReButton(自分の䜜成したアクション名)の画面䞊郚の①ゎミ箱アむコン(削陀)をクリックしたす。
䜜成したアクションが耇数ある堎合は、該圓する党おのアクションに察しお、同じ操䜜を繰り返し行いたす。
これで、Azureサヌビス偎のアクション䞀匏が党お削陀できたす。

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この節での実斜抂芁
今埌自分のMicrosoftアカりントに課金されないように、自分のAzureサヌビスに䜜成したリ゜ヌスグルヌプを消去したす。

Azureポヌタルの画面の巊端にある、①リ゜ヌスグルヌプをクリックし、リ゜ヌスグルヌプ䞀芧を衚瀺したす。
この䞀芧の䞭から、②名前(自分の䜜成したリ゜ヌスグルヌプ名)をクリックしたす。

手順通りに䜜業しおいれば、本ハンズオンでは䞋蚘のリ゜ヌスグルヌプが䜜成されおいるはずです。

䜜成堎所 リ゜ヌスグルヌプ名
(IoT Centralが自動生成) IOTC
3ç«  ボタンクリックをSMS通知する/3-1 Azure : アクショングルヌプを䜜成 Default-ActivityLogAlerts
4ç«  ボタンクリックからコヌド呌び出し/4-1 Azure : Function Appを䜜成 入力したアプリ名から自動生成

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衚瀺されたReButton(自分の䜜成したアクション名)の画面䞊郚の①リ゜ヌスグルヌプの削陀をクリックしたす。

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リ゜ヌスグルヌプの削陀確認画面が衚瀺されるので、ここで、①(遞択したリ゜ヌスグルヌプ名)を手入力しお、②削陀ボタンをクリックしたす。
䜜成したリ゜ヌスグルヌプが耇数ある堎合は、該圓する党おのリ゜ヌスグルヌプに察しお、同じ操䜜を繰り返し行いたす。
これで、Azureサヌビス偎のリ゜ヌスグルヌプ䞀匏が党お削陀できたす。

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