generative-mv.mp4
Bitwig Studio を用いて作成したジェネラティブな音楽と、 Unity によって作成したジェネラティブな映像を組み合わせてミュージックビデオを作成する遊び。 Keijiro さんのこちらの作品にかなり影響されています。
ジェネラティブとは数理モデルやアルゴリズムによるパターンから生成されることを示しています。 タイムラインやシーケンス上にコンテンツを配置していく従来の方法とは異なり、 一定の確率によって表現が変化していき、いつどのような演出が生成されるのかはコンピュータの乱数によって決定されます。
本プロジェクトで使用している音楽や VFX もジェネラティブな仕組みを用いて作られており、 特に VFX は音楽のスペクトラムによっても挙動が変化します。 Bitwig の Note Grid によってある確率で信号を生成し、信号を受け取って乱数生成器が ピッチを生成するノードを組んでいます。 また映像では Unity の VFX Graph によってパーティクルの挙動を定義し、 一部のパーティクルにはMeshに対応するシェーダをShader Graphで作成して表現しています。
- Windows 10 Home
- Unity 2021.2.18
- High Definition Render Pipeline(HDRP)
- Bitwig Studio 4.2
今回オーディオファイルが大きかったのでignoreしています。
Bitwig\generative.bwproject
をBitwig Studioで開いてオーディオファイルを書き出し、Assets\GenerativeVFXBitwig\Audio\generative-long.wav
として保存してください。
次にAssets\GenerativeVFXBitwig\Scenes\main.unity
を開き、シーンを再生します。
何かございましたらにー兄さんの Twitter までご連絡ください。