OPNA(YM2608)の挙動を調べるために即席で用意した環境です。 PC-8801mkIISR(以下、PC-88)とRS-232Cケーブルで接続し、簡単なサーバプログラムをPC-88側で動作させ、 ホストからコマンドを送信して、OPNAのレジスタを読み書きすることによって、挙動を調べます。
- pySerialを使えるようにする。以下、例。
- python -m venv .venv
- source .venv/bin/activate
- pip -r requirements.txt
- あちこちにハードコーディングされているシリアルポートのデバイス名を環境に合わせる。
- ex.) RsOPNA.py
- ボーレートをPC-88とホストで合わせる。私は19,200bpsを使用した。
- PC-88をシリアルポートからプログラムをロード待ちにする。
- (PC-88): LOAD "COM:N81"
- ホストからサーバプログラムを転送する。
- (Host): python ./util/upload.py basic/rsopna.bas
- (PC-88): 頃合いを見計らって、STOPで停止。
- サーバプログラムを実行する。
- (PC-88): RUN
- python -u mem_rw.py
- 2022/06
- 知人からPC-88をお借りすることができ、調査を再開しました。
- Amazonで1,000円台のロジックアナライザを購入し、YM2608/YM3016の信号をあたりながら調査をしています。
- 2022/04
- OPNAのADPCM周りの挙動を調べようと思い立ち、屋根裏からPC-88を引っ張り出してきました。
- 作業を始めて間も無くしたところで、残念ながらPC-88が起動しなくなってしまいました。
- PC-88を使っての調査は継続できなくなってしまいましたが、再利用の可能性もあるので、GitHubに保全しておくことにしました。
- 調査用HWを入手できたら、再開してみようと思っています。