DOMjudge 形式のリアクティブジャッジのサポート

[tossy310]

DOMjudge 形式のリアクティブジャッジのサポートを追加します。

実際の使用例として、 https://github.com/tossy310/domjudge-rime-example/ ここのレポジトリにサンプル問題 boolfind をアップロードしてあります。

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この PR では DOMJudgeReactiveRunner と DOMJudgeReactiveTask を追加します。前者は作問時に実際に TESTS から指定することになるジャッジ、後者はランナーが内部的に使用し、 rime の task graph の task となり実際にプロセスを実行する責務を負うクラスです。

DOMjudge では、ジャッジプロセスと提出コード実行プロセスの2つを、それぞれの標準入出力をパイプでつなぐことによりリアクティブが実行されます。ジャッジプロセスには実行時の引数として、入力データファイル等が渡されます。

実際のDOMjudgeでは2つのプロセスの間にさらに橋渡しをするプログラムが存在していますが、今回は簡単のために直接両者をパイプでつなぎました。

また、今までのrimeではテストケースごとに (1) リアクティブの実行により何かしらのテキストがジャッジから出力され、(2) その出力を想定の出力との比較を実行すること、で最終的なテストケースの実行結果を判定していました。すなわち2ステップのプログラム実行によりテストケースの判定結果を決めていました。 DOMjudge ではジャッジプロセスの終了コードにより、テストケースの実行結果を判定するため、(1) の実行のみで判定が完了する必要があります。そのため、DOMJudgeReactiveRunner はテストケースの判定結果 TestCaseResult を直接呼び出し元に返すようにし、その対応のために flexible_judge.py にロジックの変更が入っています。

[not522]

LGTM