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Kinichiro Inoguchi edited this page Mar 31, 2018 · 4 revisions

GUI翻訳作業の概要

  • GUI の翻訳対象の文字列は非常に多いです。
    全てが終わってから報告しようとせず、その日その日に、できるところだけ翻訳したファイルを送ってください。

KiCad GUI 日本語翻訳作業の流れ

安定版

安定版(リリース版、stable版)の KiCad GUI の日本語翻訳は以下の流れで行います。

  1. KiCad 本家側でリリースが近付き翻訳開始のアナウンスメントが出る
  2. 本家側の翻訳対象ブランチと日本側の同ブランチを同期する (例 4.0ブランチを合わせる)
  3. 日本側で翻訳対象ブランチから翻訳作業ブランチを作成する (例 4.0 から 4.0.3ブランチを作る)
  4. 翻訳作業ブランチ上の ja/kicad.po をリリース対象のソースコードで更新してコミットする
  5. https://github.com/kicad-jp/kicad-i18n/issues に翻訳作業連絡用の issue を作成して 翻訳作業ブランチを記載し、日本版 GUI 翻訳作業開始のアナウンスとする
  6. 翻訳者は 4. の ja/kicad.po を Poedit 等を使って翻訳し、翻訳作業ブランチに PR を出す
  7. 翻訳がまとまったら、日本側:翻訳作業ブランチ から 本家側:翻訳対象ブランチ へ PR を出す

上記の内、翻訳者の作業は 6. のみです。
2.~5. と 7. は kicad-jp/kicad-i18n 管理者が行うものとします。

開発版

開発版の KiCad GUI の日本語翻訳は以下の流れで行います。

  1. 日本側で開発版翻訳用ブランチ develop を用意
  2. develop ブランチ上の ja/kicad.po を開発ブランチのソースコードで更新してコミットする
  3. 翻訳者は 2. の ja/kicad.po を Poedit 等を使って翻訳し、develop ブランチに PR を出す
  4. 定期的に 日本側 kicad-jp:develop から 本家側 KiCad:master へ PR を出す

上記の内、翻訳者の作業は 3. のみです。
1.~2. と 4. は kicad-jp/kicad-i18n 管理者が行うものとします。

注意事項

  • 翻訳サイトなどで翻訳した文章をそのまま貼り付けないで下さい。

翻訳作業で使うツール

PoEdit https://poedit.net/ がよく使われています。

  • 設定は ファイル -> 設定 で以下の箇所を設定しておくと良いと思います。
    • [一般]: 名前メールを設定 (翻訳した kicad.po に記録されます)
    • [上級者モード]: 改行 : "Unix(推奨)"、 [レ]折り返し : 79、 [ ]既存ファイルのフォーマットを保護する
  • 表示 -> 項目IDを表示 で ID を表示するようにしておく

PoEdit

  • 一番上の段から翻訳するテキストを1つ選びます。
  • 選んだ内容が中段の「ソーステキスト:」に表示されます。
  • 下段の「翻訳:」に訳文を入力してます。
  • 「翻訳:」の右側のオレンジの「要確認」はこの訳文が翻訳者の確認が必要であることを示しています。
  • 一番下のステータスバーの所に翻訳の完了状況が表示されます。

KiCad i18n 公式情報

GUI 翻訳結果の KiCad での確認方法

  • PoEdit で ja/kicad.po を開き、ファイル -> MOにコンパイル を実行して、kicad.mo を作成
  • kicad.mo を 翻訳ファイルの置き場所に置き KiCad を起動して翻訳されていることを確認する
  • OS別の翻訳ファイルの置き場所
    • Linux = /usr/share/kicad/internat/ja/
    • Mac OS X = /Library/Application Support/kicad/internat/ja/
    • Windows 64bit版 = C:\Program Files\KiCad\share\kicad\internat\ja\
    • Windows 32bit版 = C:\Program Files (x86)\KiCad\share\kicad\internat\ja\

翻訳作業 Tips

  • 文字列中の & はアクセラレートキー(メニューのショートカット)を示しています