ローマ字変換ルールを設定ファイル化

[mtgto]

#93 の第一段。Bundleに設定ファイル kana-rule.conf を追加し、このファイルでローマ字変換ルールを定義するようにします。
まだ独自の設定ファイルは読み込めません。後続Pull Requestにします。

これまでシフトを押しながら入力する記号が変換可能なルールに入ってなかったため不要だった分岐が増えています。
例えば z+( で全角のカッコを入力できるようにする設定があるとき、カッコを入力するために押しているシフトキーはかな入力開始や送り仮名入力開始の意味はもたせないようにする分岐を追加しています。

[mtgto]

このルールではvuをう゛にしているけど、ゔで上書きすることもできる。
強い意思はなく、AquaSKKだと「う゛」だったので二文字にしたような気がします。

[mtgto]

カタカナモードでVuと打ってからqを打つとひらがなに変換される。
そのときの変換ルールは特別に固定で「う゛」に変換しちゃってるのでこっちも設定ファイルのルールを見るようにしようかな。

macSKK/macSKK/String+Transform.swift

Lines 21 to 30 in 7bf275e

	func toHiragana() -> String {
	// 「ゔ」は使わないほうが主流と思われるため特別扱いしてる
	guard
	let converted = replacingOccurrences(of: "ヴ", with: "う゛").applyingTransform(
	.hiraganaToKatakana, reverse: true)
	else {
	fatalError("ひらがなへの変換に失敗: \"\(self)\"")
	}
	return converted
	}

[mtgto]

レアケースでローマ字変換ルールでひらがなとカタカナと半角カタカナを完全に違う文字列で登録している場合、qキーで変換するときにはそのルールによらずmacOSのAPIでかなカナ変換すると違和感があるかもしれない?
そんな設定する人はレアだろうからそのようなケースを救うまではやらないでよさそう。

[mtgto]

String#toHiragana() はそもそも使われてなかった。 3b1be09