A Script for AviUtl that Draws an Audio Spectrum with FFT.
AviUtlで音声波形を描画するAviUtlスクリプトです。
スペクトラム変換にRikky ModuleのFFT、補間に3次スプラインを使用しているため、非常に滑らかな波形を描画可能です。
Rikky Moduleを導入している必要があります。
必須ではありませんが、軽量化のために LuaJIT の導入を推奨します (体感2倍ぐらい軽くなります)
参考 → LuaJITを導入して動作を高速化しよう!
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Screenshots
このスクリプトで描画された音声波形の画像です。ご参考に -
Spline-AudioSpectrum.obj
スクリプト本体です。 -
README.md
Markdown形式のREADMEです。 -
LICENSE
ライセンスについて書かれています。
- Spline-Audio-Spectrum.objをAviUtlのscriptフォルダにコピーしてください。
(通常のスクリプト導入方法と変わりません)
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トラックバー
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開始位置
波形の開始位置 (左端) の位置 (X) を指定します。 -
終了位置
波形の終了位置 (右端) の位置 (X) を指定します。 -
周波数帯
波形の線の量を指定します。 -
高さ
波形の高さを指定します。
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ダイアログ
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色
波形の色を設定します。 -
開始周波数 (0 ~ )
計算する周波数帯の開始周波数を設定します。 -
終了周波数 (0 ~ )
終了周波数を設定します。 -
サンプルレベル (0, 1, 2, 3)
スペクトラムを計算する際のサンプルレベルを設定します。
低い値を設定すると、時間軸は細かくなりますが、分割数は荒くなります。
高い値を設定すると、分割数は細かくなりますが、時間軸は荒くなります。
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AUDIOデゥレーション
複数フレームの波形を取得し、それらを平均化します。
要するに、動きがより滑らかになります
代わりに、負荷が高くなります。-
AUDIOオフセット
取得するスペクトラムのフレームオフセットを設定します。
-1を設定すると、1フレーム前の波形を取得します。
1を設定すると、1フレーム後の波形を取得します。
同様に、-2だと2フレーム前、2だと2フレーム後を取得します。 -
太さ (0 ~ )
波形の太さを設定します。 -
ディスプレイオプション (0, 1, 2)
描画する波形の種類を設定します。- 0 = 先端が丸い波形
- 1 = 先端が平らな波形
- 2 = 点のみの波形
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サイドオプション (0, 1, 2)
波形を描画する方向を設定します。- 0 = 上下両方向
- 1 = 上方向のみ
- 2 = 下方向のみ
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丸くする
波形を極座標変換のように、丸くして描画します。
外側に行くほど線が太くなり、内側に行くほど細く描画されます。 -
半径
丸くした時の半径を設定します
- 円形描画の際に、内側方向に中心を超えた線が描画されなくなります。
- 左右対称な円形描画
GNU General Public License v2.0
詳しくは同梱のLICENSEをご覧ください。