KosorenTool

このBeatSaberプラグインは、ScoreSaberなどのオンラインリーダーボードにスコアを送信せずにプレイをするためのツールです。

通常、このような場合はPRACTICE(練習)モードでプレイしますが、ローカルにもスコア記録が残らない問題があります。

このツールを使うと、スコア非送信(KOSOREN)モードでもスコアを記録して表示することができます。

また、スコア記録と同時にJump DistanceやReaction Timeも記録して表示するため、JDの調整にも役立つと思います。

他にも単ノーツスコアや精度が一定値以下の場合に一時停止させる機能(Notes Score,Accuracy Below Pause)があります。

KOSORENモードはSOLO(ソロ)プレイのときのみ有効になります。 マルチプレイやパーティモード、TournamentAssistantのプレイ時にはKOSORENモードの設定は無効になります。

Notes Score,Accuracy Below Pauseは、マルチプレイとTournamentAssistantのプレイ時には無効になります。

※これらのモードではKOSORENモードやNotes Score,Accuracy Below Pauseのスイッチがオンのときに警告表示は消えませんが、実際には無効になります。ただし、念のため無効にするようにしてください。

インストール方法

1. 依存ModはSiraUtilとBSML(BeatSaberMarkupLanguage)とBS Utilsです。基本Modなので入っていない人はいないと思います。
2. リリースページからBeatSaberのバージョンにあったKosorenToolのリリースをダウンロードします。
3. ダウンロードしたzipファイルをBeat Saberフォルダに解凍して、PluginフォルダにKosorenTool.dllファイルをコピーします。

使い方

左のMODSタブにKOSORENTOOLが追加されます。

• KOSOREN スイッチをオンにすると、スコア送信が無効になります。(ソロプレイ時のみ無効で、他のプレイモードはオンでも無効化されません)
• Sort by ScoreまたはSort by Dateで並べ替えがスコアが高い順か、日付の新しい順になります。Memoを選択するとメモファイルを表示します（下記参照）
• スコア表示は左から日付、スコア、ミス数、精度、Modifier (KOSORENモードはKR表示)、クリア有無(Fail時は残りノーツ数)、Jump Distance、Reaction Timeです。
• スコア表示は最大30件表示します。一番下までスクロールすると、追加設定があります。

• Notes Score Below Pause スイッチをオンにすると、Single Notes Scoreで設定した点数以下のノーツ点数が出た場合に一時停止します。
• Single Notes Score 一時停止する基準スコアです。この点数以下でポーズします。
• Accuracy Below Pause スイッチをオンにすると、Minimum Accuracy(%)未満の精度になるとポーズします。
• Minimum Accuracy(%) 一時停止する基準精度です。この精度未満になるとポーズします。
• Start Unchecked Time(%) 精度チェックをしない曲の冒頭部分の割合(%)です。精度が安定する最初を除外するための設定になります。60秒の曲で10%の場合6秒まで精度をチェックしません。

• Show Failed スイッチをオンにすると、Failしたスコアも表示します。
• All Time Save スイッチをオンにすると、KOSORENモード以外も全て記録します。オフはKOSORENモードのみです。
• BeatSavior Targeted スイッチをオンにすると、BeatSaviorの送信も無効化します。※BeatSaviorの送信管理はScoreSaberやBeatLeaderなどと別なのでこの設定がオンのときにKOSORENモードと連動します。

Notes Score Below Pauseで一時停止時には、その時のノーツのスコアが表示されます。

• KOSORENモードや、Notes Score Below Pauseが有効のときは、正面上に上記の様に赤字で警告表示されます。

メモファイルについて

スコア記録のソートでMemoを選択するとUserData\KosorenToolMemo.txtファイルの中身を表示します。

一度BeatSaberを起動するとUserData\KosorenToolMemo.txtが作成されるので、そのファイルに書き込んで下さい。

最大３０行までにして下さい。横幅はフォントが等幅でないので、見ながら調整して下さい。

なお、TextMeshProで表示しているのでタグが使えます

日本語を使う場合はUTF-8の文字コードにして下さい。