Marketplaceに公開するためのアクションの作成

[theoremoon]

#62 の通り、blogsyncの公式アクションがGitHub Marketplaceにあって、ユーザは自分のworkflowに uses: x-motemen/blogsync@v1 のように書くだけ、となっていると便利と思って、https://github.com/kayac/ecspresso/blob/v1/action.yml を参考に action.yml を作っています。

[Songmu]

カスタムアクションの要望と作成までありがとうございます。
ただ、残念ながらこれでは対応しきれていないケースがあります。

• uses: x-motemen/blogsync@v1 の @v1 の部分はGITREFです。なので、 v1というtagかbranchが存在している必要がありますが、blogsyncには存在しません。escpressoの場合は、 v1, v2といったブランチ名を採用しているので、 kayac/ecspresso@v2 とすれば最新版を使えるのですが、blogsyncの場合はmasterブランチがメインブランチであるため uses: x-motemen/blogsync@master とする必要があるでしょう。
• x-motemen/blogsync@v1 のようにしたい場合、個人的にはブランチ名よりタグが良いと思っているので、blogsyncのリリース時にv1タグを打ち直す(force pushする)方法が良いでしょう。
  • https://github.com/haya14busa/action-update-semver を使うと簡単です
  • https://github.com/Songmu/tagpr/blob/43d52e123cf8d55db9d602601f115f530588e2f8/.github/workflows/release.yaml#L25 このあたりを参考にしてください
  • v1ブランチ名を使いたくない理由としては、コミットと成果物の生成にタイムラグがあるからです。v1ブランチを使う場合、v1ブランチのコミットが進んでから成果物を作ることになりますが、私は先に成果物を生成してからタグを打ちたいと考えているためです。(説明が分かりづらいので理解できなかったらすみません)
• 細かい話で対応は必須ではありませんが、このactions.ymlはOSとARCHが決め打ちになっています。
  • https://github.com/Songmu/tagpr/blob/main/install.sh のようなものを置いてそれを使うのが私が最近やっている方法です
• 実は uses: x-motemen/blogsync@master とするだけであれば、Marketplaceに公開しなくても実行可能です。Marketplaceで検索されないだけです。
  • また、Marketplaceに公開したい場合は、action.ymlにname, description, brandingセクションが追加で必要です

このあたりもう少し整えていただいても構いません。また、僕の方で、このブランチをベースにして手直しをさせてもらうかもしれません。(このcontribution自体は残したいので)

[Songmu]

v0.13.2 としてリリースしました。試してみてください

[theoremoon]

#64 とリリースありがとうございました。早速便利に使わせてもらっています！