Toolkit for CreateJSでパブリッシュしたアニメーション実行ファイルのRatioを変換するコマンドラインツールです。 スマフォ向けアニメーションの制作で、各解像度向けのアニメーションを個別に作成するのは工数が掛かり過ぎるので、 パブリッシュ後のCanvas操作の座標を任意の倍率に静的に処理するようになっています。node.jsで動きます。
nodeで動くのでnodeのインストールが必要です。
リポジトリをcloneしてbin/以下にパスを通す
git clone https://github.com/ysugimoto/TFCRatioConverter.git
export PATH=$PATH:/path/to/TFCRatioConverter/bin
あとはコマンドラインで起動できます。 なお、画像は処理しませんので、自前で各倍率に合わせたファイルを用意してください(要望があれば作る) 実行形式は以下のとおりです。
$ TFCRatioConverter target_file [arguments]
変換対象のToolkit for CreateJSで書き出されたJSファイル。
出力ファイルや変換レートなどの実行時パラメータを渡せます。詳しくはTFCRatioConverter -h
としてヘルプを見てください。
Android4.1系では、画面サイズいっぱいのアニメーションの場合に、描画領域拡大と画像サイズ増加によりパフォーマンスが著しく落ちる現象を確認しています。 iOSでは問題なさそうなので、デバイスターゲットを考慮出来る場合、または簡単なアニメーションの場合には有用だと思います。
MIT License.