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Releases: z80oolong/tmux-eaw-appimage

Release tmux-eaw-appimage v3.6-CURRENT_HEAD

28 Sep 19:13
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tmux-eaw-appimage -- 野良差分ファイルを適用した tmux を起動する AppImage パッケージファイル作成用の Vagrantfile

概要

tmux とは、 terminal session を効果的に操作できる端末多重化ソフトウェアです。 tmux の使用により、複数の仮想 window や pane を同時に表示し、それらの間を切り替えたり terminal session を分割することが可能となります。そして、これにより単一の terminal window 内で複数の task を同時に実行することが可能となります。

しかし tmux 2.6 以降において、現在のところ以下のような問題が発生しています。

  • Unicode の規格における東アジア圏の各種文字のうち、いわゆる "◎" や "★" 等の記号文字及び罫線文字等、 East_Asian_Width 特性の値が A (Ambiguous) となる文字 (以下、 East Asian Ambiguous Character) が、日本語環境で文字幅を適切に扱うことが出来ずに表示が乱れる問題が発生する。
  • Unicode 上の絵文字の文字幅も適切に扱われない問題が発生する。
  • tmux の pane 分割において、画面分割におけるボーダーラインの罫線文字の文字幅が適切に扱われず、画面表示が乱れる問題が発生する。
  • tmux における SIXEL による画像表示において、パレット数が 0 となるような画像と表示させようとすると、 tmux の process が異常終了する。
  • tmux における SIXEL による画像表示において、 ORMODE に対応した SIXEL 画像が正常に表示されない問題が発生する。

このリポジトリは、端末多重化ソフトウェアである tmux における上記の問題を修正するための差分ファイルである "tmux 2.6 以降において各種問題を修正する野良差分ファイル" を適用した tmux を起動する AppImage パッケージファイルを生成するための Vagrant 仮想環境を構築する Vagrantfile 等を含むリポジトリです。

本リポジトリ及び本リポジトリで生成される仮想環境の詳細な使用法については、リポジトリ内の README.md を参照して下さい。

なお本ページでは、 "tmux 2.6 以降において各種問題を修正する野良差分ファイル" を適用した端末多重化ソフトウェアである tmux の最新の HEAD 版の tmux を起動するための AppImage パッケージファイル も併せて配布しています。

AppImage パッケージファイルの使用法

まず、ビルド済の AppImage パッケージファイル である tmux-eaw-HEAD-xxxxxxxx-x86_64.AppImage (此処に、 xxxxxxxx は最新の HEAD 版の commit 番号を表す。以下同様。) を本ページよりダウンロードします。

この AppImage パッケージファイル tmux-eaw-HEAD-xxxxxxxx-x86_64.AppImage を、以下の通りにして実行権限を付与し、環境変数 PATH が示すディレクトリに配置します。

そして、 tmux-eaw-HEAD-xxxxxxxx-x86_64.AppImage から tmux にシンボリックリンクを貼ると、コマンドラインから tmux と入力することで、 tmux 2.6 以降において各種問題を修正する野良差分ファイルを適用した tmux が起動します。

  $ chmod u+x ./tmux-eaw-HEAD-xxxxxxxx-x86_64.AppImage
  $ install -v ./tmux-eaw-HEAD-xxxxxxxx-x86_64.AppImage /usr/local/bin    # (一例として /usr/local/bin 以下に導入する場合を示す。)
  $ cd /usr/local/bin
  $ sudo ln -sf tmux-eaw-HEAD-xxxxxxxx-x86_64.AppImage tmux
  ...
  $ tmux
  ...

ここで、 tmux 2.6 以降において各種問題を修正する野良差分ファイルが適用された tmux の使用法の詳細については、 "tmux 2.6 以降において各種問題を修正する野良差分ファイル" を参照して下さい。

なお、本ページで配布されている最新の tmux の HEAD 版の AppImage パッケージファイルの sha256 ハッシュ値を以下に示します。

d2360e48d9552b6760f9a10eb36dc428fd5341d3f6abc55998889ee43c145b38  tmux-eaw-HEAD-1fe30bb2-x86_64.AppImage

変更点

本ページにて配布中の AppImage パッケージファイルを、最新の HEAD 版に対応させました。現在の最新の HEAD 版の AppImage パッケージファイルは、 tmux-eaw-HEAD-1fe30bb2-x86_64.AppImage となります。

なお今回の差分ファイルによる変更では、 SIXEL 関連のコードの大幅な変更に対応しています。

また、今後は最新の HEAD 版の tmux の AppImage パッケージは、本ページにて更新する予定です。

なお、過去の変更点に関しては以下の通りとなります。

  • tmux-eaw-HEAD-7c30056d-x86_64.AppImage より、最新の安定版が tmux 3.5 に更新されたことに伴い、最新の HEAD 版の AppImage パッケージファイルの配布場所を変更しています。
  • tmux-eaw-HEAD-608d1134-x86_64.AppImage より、最新の安定版が tmux 3.4 に更新されたことに伴い、最新の HEAD 版の AppImage パッケージファイルの配布場所を変更しています。
  • tmux-eaw-HEAD-bdf8e614-x86_64.AppImage より、 tmux の Formula 同梱の AppImage パッケージファイルに glibc.so.6 及び ld_linux*.so が参照する環境変数の設定の不備により、起動に障害が発生した問題を修正し、 AppImage パッケージファイルの再構築を行いました。
    tmux-eaw-HEAD-bdf8e614-x86_64.AppImage より、 tmux に適用する差分ファイルの名称が "East Asian Ambiguous Character を全角文字の幅で表示する差分ファイル" から "tmux 2.6 以降において各種問題を修正する野良差分ファイル" に変更したことに伴い、各種修正を行いました。
  • tmux-eaw-HEAD-b7777807-x86_64.AppImage より、 github 上の tmux の sixel ブランチが master ブランチに統合され、 github 上の tmux の master ブランチでは標準で SIXEL Graphic の表示に対応することとなりました。
  • tmux-eaw-HEAD-b7777807-x86_64.AppImage 以降の HEAD 版 AppImage パッケージファイルでは、以下の修正を行っています。
    • 0色のパレットしか持たない SIXEL 画像や、空の SIXEL 画像を扱った際に、パレット番号及びパレット情報等を格納するためのメモリ領域の確保に失敗し、 tmux 全体が異常終了する不具合を修正しております。
    • tmux-eaw-HEAD-fda39377-x86_64.AppImage 以降の HEAD 版 AppImageパッケージファイルにおいて、 SIXEL Graphics の ormode に完全に対応しました。
  • AppImage を構築するための仮想環境を qemu-kvm より、 lxc ベースのものに変更しました。そして、ホスト OS と仮想環境間のファイル共有を rsync を用いたものに変更しました。
  • Homebrew でビルドした tmux を正常に動作させる為に、 AppImage パッケージファイルに glibc.so.6 及び ld_linux*.so を同梱しております。

謝辞

tmux に適用するための East Asian Ambiguous Character を全角文字の幅で表示する差分ファイル の作成にあたって、以下の各氏の協力及びソースコードの参考を得ました。以下の各氏に心より感謝致します。

最後に、 tmux の作者である Nicholas Marriott 氏を初めとする tmux の開発コミュニティ及び tmux に関わる全ての人々に心より感謝致します。

使用条件

本リポジトリは、 tmux 2.6 以降において各種問題を修正する野良差分ファイルを適用した端末多重化ソフトウェア tmux を起動するための AppImage ファイルを生成するための Vagrantfile 等を含むリポジトリであり、以下の各氏が著作権を有し、 MIT ライセンス に基づいて配布されるものとします。

本リポジトリの使用条件の詳細については、本リポジトリに同梱する LICENSE を参照して下さい。

また、本ページにて配布している AppImage ファイルは、 tmux 2.6 以降において各種問題を修正する野良差分ファイルを適用した端末多重化ソフトウェア tmux を起動するためのビルド済み AppImage ファイルであり、以下に述べる各氏が著作権を有し、tmux のライセンスと同様である ISC License に基づいて配布されるものとします。

本ページにて配布している AppImage ファイルの使用条件の詳細については、 East Asian Ambiguous Character を全角文字の幅で表示する差分ファイルライセンスファイル LICENSE を参照して下さい。

Release tmux-eaw-appimage v3.5a_54

13 Oct 07:00
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tmux-eaw-appimage -- 野良差分ファイルを適用した tmux を起動する AppImage パッケージファイル作成用の Vagrantfile

概要

tmux とは、 terminal session を効果的に操作できる端末多重化ソフトウェアです。 tmux の使用により、複数の仮想 window や pane を同時に表示し、それらの間を切り替えたり terminal session を分割することが可能となります。そして、これにより単一の terminal window 内で複数の task を同時に実行することが可能となります。

しかし tmux 2.6 以降において、現在のところ以下のような問題が発生しています。

  • Unicode の規格における東アジア圏の各種文字のうち、いわゆる "◎" や "★" 等の記号文字及び罫線文字等、 East_Asian_Width 特性の値が A (Ambiguous) となる文字 (以下、 East Asian Ambiguous Character) が、日本語環境で文字幅を適切に扱うことが出来ずに表示が乱れる問題が発生する。
  • Unicode 上の絵文字の文字幅も適切に扱われない問題が発生する。
  • tmux の pane 分割において、画面分割におけるボーダーラインの罫線文字の文字幅が適切に扱われず、画面表示が乱れる問題が発生する。
  • tmux における SIXEL による画像表示において、パレット数が 0 となるような画像と表示させようとすると、 tmux の process が異常終了する。
  • tmux における SIXEL による画像表示において、 ORMODE に対応した SIXEL 画像が正常に表示されない問題が発生する。

このリポジトリは、端末多重化ソフトウェアである tmux における上記の問題を修正するための差分ファイルである "tmux 2.6 以降において各種問題を修正する野良差分ファイル" を適用した tmux を起動する AppImage パッケージファイルを生成するための Vagrant 仮想環境を構築する Vagrantfile 等を含むリポジトリです。

本リポジトリ及び本リポジトリで生成される仮想環境の詳細な使用法については、リポジトリ内の README.md を参照して下さい。

なお本ページでは、 "tmux 2.6 以降において各種問題を修正する野良差分ファイル" を適用した端末多重化ソフトウェアである tmux の安定版の修正版である tmux 3.5a を起動するための AppImage パッケージファイル も併せて配布しています。

AppImage パッケージファイルの使用法

まず、ビルド済の AppImage パッケージファイル である tmux-eaw-3.5a-x86_64.AppImage を本ページよりダウンロードします。

この AppImage パッケージファイル tmux-eaw-3.5a-x86_64.AppImage を、以下の通りにして実行権限を付与し、環境変数 PATH が示すディレクトリに配置します。

そして、 tmux-eaw-3.5a-x86_64.AppImage から tmux にシンボリックリンクを貼ると、コマンドラインから tmux と入力することで、 tmux 2.6 以降において各種問題を修正する野良差分ファイルを適用した tmux が起動します。

  $ chmod u+x ./tmux-eaw-3.5a-x86_64.AppImage
  $ install -v ./tmux-eaw-3.5a-x86_64.AppImage /usr/local/bin    # (一例として /usr/local/bin 以下に導入する場合を示す。)
  $ cd /usr/local/bin
  $ sudo ln -sf tmux-eaw-3.5a-x86_64.AppImage tmux
  ...
  $ tmux
  ...

ここで、 tmux 2.6 以降において各種問題を修正する野良差分ファイルが適用された tmux の使用法の詳細については、 "tmux 2.6 以降において各種問題を修正する野良差分ファイル" を参照して下さい。

なお、本ページで配布されている tmux-eaw-3.5a-x86_64.AppImage の sha256 ハッシュ値を以下に示します。

d05bd406897aaa3d314f5aa0780ed7f5285feb411f55bcb415488396d3710b37  tmux-eaw-3.5a-x86_64.AppImage

変更点

tmux の最新の安定版の修正版である tmux 3.5a がリリースされたことに伴い、新たに tmux-eaw-3.5a-x86_64.AppImage の構築を行いました。

なお、安定版の tmux の Formula 同梱の AppImage パッケージファイルに glibc.so.6 及び ld_linux*.so が参照する環境変数の設定の不備により、起動に障害が発生した問題を修正し、 AppImage パッケージファイルの再構築を行いました。

また、安定版の tmux の Formula の修正による一部の依存ライブラリの変更に伴い、 AppImage パッケージファイルの再構築を行いました。

前の版より、 AppImage を構築するための仮想環境を qemu-kvm より、 lxc ベースのものに変更しました。そして、ホスト OS と仮想環境間のファイル共有を rsync を用いたものに変更しました。

また、 Homebrew でビルドした tmux を正常に動作させる為に、 AppImage パッケージファイルに glibc.so.6 及び ld_linux*.so を同梱しております。

なお前々版より、本リポジトリの仮想環境より旧安定版と最新の安定版及び最新の HEAD 版の AppImage パッケージファイルを一括でビルドする方式を改め、単独の安定版および HEAD 版を生成するように Vagrantfile を大幅に変更しました。また、前述の通り、本ページにおいて配布される AppImage ファイルは、安定版の tmux-eaw-3.5a-x86_64.AppImage となります。

なお今後は、安定版の AppImage パッケージに関しては差分ファイルが更新されたときにのみ、逐次更新致します。

謝辞

tmux に適用するための East Asian Ambiguous Character を全角文字の幅で表示する差分ファイル の作成にあたって、以下の各氏の協力及びソースコードの参考を得ました。以下の各氏に心より感謝致します。

最後に、 tmux の作者である Nicholas Marriott 氏を初めとする tmux の開発コミュニティ及び tmux に関わる全ての人々に心より感謝致します。

使用条件

本リポジトリは、 East Asian Ambiguous Character を全角文字の幅で表示する差分ファイルを適用した端末多重化ソフトウェア tmux を起動するための AppImage ファイルを生成するための Vagrantfile 等を含むリポジトリであり、以下の各氏が著作権を有し、 MIT ライセンス に基づいて配布されるものとします。

本リポジトリの使用条件の詳細については、本リポジトリに同梱する LICENSE を参照して下さい。

また、本ページにて配布している AppImage ファイルは、 tmux 2.6 以降において各種問題を修正する野良差分ファイルを適用した端末多重化ソフトウェア tmux を起動するためのビルド済み AppImage ファイルであり、以下に述べる各氏が著作権を有し、tmux のライセンスと同様である ISC License に基づいて配布されるものとします。

本ページにて配布している AppImage ファイルの使用条件の詳細については、 tmux 2.6 以降において各種問題を修正する野良差分ファイルライセンスファイル LICENSE を参照して下さい。

Release tmux-eaw-appimage v3.5_54

28 Sep 18:58
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tmux-eaw-appimage -- 野良差分ファイルを適用した tmux を起動する AppImage パッケージファイル作成用の Vagrantfile

概要

tmux とは、 terminal session を効果的に操作できる端末多重化ソフトウェアです。 tmux の使用により、複数の仮想 window や pane を同時に表示し、それらの間を切り替えたり terminal session を分割することが可能となります。そして、これにより単一の terminal window 内で複数の task を同時に実行することが可能となります。

しかし tmux 2.6 以降において、現在のところ以下のような問題が発生しています。

  • Unicode の規格における東アジア圏の各種文字のうち、いわゆる "◎" や "★" 等の記号文字及び罫線文字等、 East_Asian_Width 特性の値が A (Ambiguous) となる文字 (以下、 East Asian Ambiguous Character) が、日本語環境で文字幅を適切に扱うことが出来ずに表示が乱れる問題が発生する。
  • Unicode 上の絵文字の文字幅も適切に扱われない問題が発生する。
  • tmux の pane 分割において、画面分割におけるボーダーラインの罫線文字の文字幅が適切に扱われず、画面表示が乱れる問題が発生する。
  • tmux における SIXEL による画像表示において、パレット数が 0 となるような画像と表示させようとすると、 tmux の process が異常終了する。
  • tmux における SIXEL による画像表示において、 ORMODE に対応した SIXEL 画像が正常に表示されない問題が発生する。

このリポジトリは、端末多重化ソフトウェアである tmux における上記の問題を修正するための差分ファイルである "tmux 2.6 以降において各種問題を修正する野良差分ファイル" を適用した tmux を起動する AppImage パッケージファイルを生成するための Vagrant 仮想環境を構築する Vagrantfile 等を含むリポジトリです。

本リポジトリ及び本リポジトリで生成される仮想環境の詳細な使用法については、リポジトリ内の README.md を参照して下さい。

なお本ページでは、 "tmux 2.6 以降において各種問題を修正する野良差分ファイル" を適用した端末多重化ソフトウェアである tmux の安定版である tmux 3.5 を起動するための AppImage パッケージファイル も併せて配布しています。

AppImage パッケージファイルの使用法

まず、ビルド済の AppImage パッケージファイル である tmux-eaw-3.5-x86_64.AppImage を本ページよりダウンロードします。

この AppImage パッケージファイル tmux-eaw-3.5-x86_64.AppImage を、以下の通りにして実行権限を付与し、環境変数 PATH が示すディレクトリに配置します。

そして、 tmux-eaw-3.5-x86_64.AppImage から tmux にシンボリックリンクを貼ると、コマンドラインから tmux と入力することで、 tmux 2.6 以降において各種問題を修正する野良差分ファイルを適用した tmux が起動します。

  $ chmod u+x ./tmux-eaw-3.5-x86_64.AppImage
  $ install -v ./tmux-eaw-3.5-x86_64.AppImage /usr/local/bin    # (一例として /usr/local/bin 以下に導入する場合を示す。)
  $ cd /usr/local/bin
  $ sudo ln -sf tmux-eaw-3.5-x86_64.AppImage tmux
  ...
  $ tmux
  ...

ここで、 tmux 2.6 以降において各種問題を修正する野良差分ファイルが適用された tmux の使用法の詳細については、 "tmux 2.6 以降において各種問題を修正する野良差分ファイル" を参照して下さい。

なお、本ページで配布されている tmux-eaw-3.5-x86_64.AppImage の sha256 ハッシュ値を以下に示します。

dd9868c6dfd61e26990f4944417feb01e085677d514397e7b4cd2ca3aaed334c  tmux-eaw-3.5-x86_64.AppImage

変更点

tmux の最新の安定版が tmux 3.5 に更新されたことに伴い、新たに tmux-eaw-3.5-x86_64.AppImage の構築を行いました。

なお、安定版の tmux の Formula 同梱の AppImage パッケージファイルに glibc.so.6 及び ld_linux*.so が参照する環境変数の設定の不備により、起動に障害が発生した問題を修正し、 AppImage パッケージファイルの再構築を行いました。

また、安定版の tmux の Formula の修正による一部の依存ライブラリの変更に伴い、 AppImage パッケージファイルの再構築を行いました。

前の版より、 AppImage を構築するための仮想環境を qemu-kvm より、 lxc ベースのものに変更しました。そして、ホスト OS と仮想環境間のファイル共有を rsync を用いたものに変更しました。

また、 Homebrew でビルドした tmux を正常に動作させる為に、 AppImage パッケージファイルに glibc.so.6 及び ld_linux*.so を同梱しております。

なお前々版より、本リポジトリの仮想環境より旧安定版と最新の安定版及び最新の HEAD 版の AppImage パッケージファイルを一括でビルドする方式を改め、単独の安定版および HEAD 版を生成するように Vagrantfile を大幅に変更しました。また、前述の通り、本ページにおいて配布される AppImage ファイルは、安定版の tmux-eaw-3.5-x86_64.AppImage となります。

なお今後は、安定版の AppImage パッケージに関しては差分ファイルが更新されたときにのみ、逐次更新致します。

謝辞

tmux に適用するための East Asian Ambiguous Character を全角文字の幅で表示する差分ファイル の作成にあたって、以下の各氏の協力及びソースコードの参考を得ました。以下の各氏に心より感謝致します。

最後に、 tmux の作者である Nicholas Marriott 氏を初めとする tmux の開発コミュニティ及び tmux に関わる全ての人々に心より感謝致します。

使用条件

本リポジトリは、 East Asian Ambiguous Character を全角文字の幅で表示する差分ファイルを適用した端末多重化ソフトウェア tmux を起動するための AppImage ファイルを生成するための Vagrantfile 等を含むリポジトリであり、以下の各氏が著作権を有し、 MIT ライセンス に基づいて配布されるものとします。

本リポジトリの使用条件の詳細については、本リポジトリに同梱する LICENSE を参照して下さい。

また、本ページにて配布している AppImage ファイルは、 tmux 2.6 以降において各種問題を修正する野良差分ファイルを適用した端末多重化ソフトウェア tmux を起動するためのビルド済み AppImage ファイルであり、以下に述べる各氏が著作権を有し、tmux のライセンスと同様である ISC License に基づいて配布されるものとします。

本ページにて配布している AppImage ファイルの使用条件の詳細については、 tmux 2.6 以降において各種問題を修正する野良差分ファイルライセンスファイル LICENSE を参照して下さい。

Release tmux-eaw-appimage v3.4_54

06 Mar 08:29
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tmux-eaw-appimage -- 野良差分ファイルを適用した tmux を起動する AppImage パッケージファイル作成用の Vagrantfile

概要

tmux とは、 terminal session を効果的に操作できる端末多重化ソフトウェアです。 tmux の使用により、複数の仮想 window や pane を同時に表示し、それらの間を切り替えたり terminal session を分割することが可能となります。そして、これにより単一の terminal window 内で複数の task を同時に実行することが可能となります。

しかし tmux 2.6 以降において、現在のところ以下のような問題が発生しています。

  • Unicode の規格における東アジア圏の各種文字のうち、いわゆる "◎" や "★" 等の記号文字及び罫線文字等、 East_Asian_Width 特性の値が A (Ambiguous) となる文字 (以下、 East Asian Ambiguous Character) が、日本語環境で文字幅を適切に扱うことが出来ずに表示が乱れる問題が発生する。
  • Unicode 上の絵文字の文字幅も適切に扱われない問題が発生する。
  • tmux の pane 分割において、画面分割におけるボーダーラインの罫線文字の文字幅が適切に扱われず、画面表示が乱れる問題が発生する。
  • tmux における SIXEL による画像表示において、パレット数が 0 となるような画像と表示させようとすると、 tmux の process が異常終了する。
  • tmux における SIXEL による画像表示において、 ORMODE に対応した SIXEL 画像が正常に表示されない問題が発生する。

このリポジトリは、端末多重化ソフトウェアである tmux における上記の問題を修正するための差分ファイルである "tmux 2.6 以降において各種問題を修正する野良差分ファイル" を適用した tmux を起動する AppImage パッケージファイルを生成するための Vagrant 仮想環境を構築する Vagrantfile 等を含むリポジトリです。

本リポジトリ及び本リポジトリで生成される仮想環境の詳細な使用法については、リポジトリ内の README.md を参照して下さい。

なお本ページでは、 "tmux 2.6 以降において各種問題を修正する野良差分ファイル" を適用した端末多重化ソフトウェアである tmux の安定版である tmux 3.4 を起動するための AppImage パッケージファイル も併せて配布しています。

AppImage パッケージファイルの使用法

まず、ビルド済の AppImage パッケージファイル である tmux-eaw-3.4-x86_64.AppImage を本ページよりダウンロードします。

この AppImage パッケージファイル tmux-eaw-3.4-x86_64.AppImage を、以下の通りにして実行権限を付与し、環境変数 PATH が示すディレクトリに配置します。

そして、 tmux-eaw-3.4-x86_64.AppImage から tmux にシンボリックリンクを貼ると、コマンドラインから tmux と入力することで、 tmux 2.6 以降において各種問題を修正する野良差分ファイルを適用した tmux が起動します。

  $ chmod u+x ./tmux-eaw-3.4-x86_64.AppImage
  $ install -v ./tmux-eaw-3.4-x86_64.AppImage /usr/local/bin    # (一例として /usr/local/bin 以下に導入する場合を示す。)
  $ cd /usr/local/bin
  $ sudo ln -sf tmux-eaw-3.4-x86_64.AppImage tmux
  ...
  $ tmux
  ...

ここで、 tmux 2.6 以降において各種問題を修正する野良差分ファイルが適用された tmux の使用法の詳細については、 "tmux 2.6 以降において各種問題を修正する野良差分ファイル" を参照して下さい。

なお、本ページで配布されている tmux-eaw-3.4-x86_64.AppImage の sha256 ハッシュ値を以下に示します。

32929325b1d330bd5b48227b8b292939ff7d713456114191fdc7f3f8af9eea50  tmux-eaw-3.4-x86_64.AppImage

変更点

tmux の最新の安定版が tmux 3.4 に更新されたことに伴い、新たに tmux-eaw-3.4-x86_64.AppImage の構築を行いました。

なお、安定版の tmux の Formula 同梱の AppImage パッケージファイルに glibc.so.6 及び ld_linux*.so が参照する環境変数の設定の不備により、起動に障害が発生した問題を修正し、 AppImage パッケージファイルの再構築を行いました。

また、安定版の tmux の Formula の修正による一部の依存ライブラリの変更に伴い、 AppImage パッケージファイルの再構築を行いました。

前の版より、 AppImage を構築するための仮想環境を qemu-kvm より、 lxc ベースのものに変更しました。そして、ホスト OS と仮想環境間のファイル共有を rsync を用いたものに変更しました。

また、 Homebrew でビルドした tmux を正常に動作させる為に、 AppImage パッケージファイルに glibc.so.6 及び ld_linux*.so を同梱しております。

なお前々版より、本リポジトリの仮想環境より旧安定版と最新の安定版及び最新の HEAD 版の AppImage パッケージファイルを一括でビルドする方式を改め、単独の安定版および HEAD 版を生成するように Vagrantfile を大幅に変更しました。また、前述の通り、本ページにおいて配布される AppImage ファイルは、安定版の tmux-eaw-3.4-x86_64.AppImage となります。

なお今後は、安定版の AppImage パッケージに関しては差分ファイルが更新されたときにのみ、逐次更新致します。

謝辞

tmux に適用するための East Asian Ambiguous Character を全角文字の幅で表示する差分ファイル の作成にあたって、以下の各氏の協力及びソースコードの参考を得ました。以下の各氏に心より感謝致します。

最後に、 tmux の作者である Nicholas Marriott 氏を初めとする tmux の開発コミュニティ及び tmux に関わる全ての人々に心より感謝致します。

使用条件

本リポジトリは、 East Asian Ambiguous Character を全角文字の幅で表示する差分ファイルを適用した端末多重化ソフトウェア tmux を起動するための AppImage ファイルを生成するための Vagrantfile 等を含むリポジトリであり、以下の各氏が著作権を有し、 MIT ライセンス に基づいて配布されるものとします。

本リポジトリの使用条件の詳細については、本リポジトリに同梱する LICENSE を参照して下さい。

また、本ページにて配布している AppImage ファイルは、 tmux 2.6 以降において各種問題を修正する野良差分ファイルを適用した端末多重化ソフトウェア tmux を起動するためのビルド済み AppImage ファイルであり、以下に述べる各氏が著作権を有し、tmux のライセンスと同様である ISC License に基づいて配布されるものとします。

本ページにて配布している AppImage ファイルの使用条件の詳細については、 tmux 2.6 以降において各種問題を修正する野良差分ファイルライセンスファイル LICENSE を参照して下さい。

Release tmux-eaw-appimage v3.3a_54

26 Jan 07:47
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tmux-eaw-appimage -- EAW 対応 tmux を起動する AppImage パッケージファイル作成用の Vagrantfile

概要

tmux 2.6 以降において、 Unicode の規格における東アジア圏の各種文字のうち、いわゆる "◎" や "★" 等の記号文字及び罫線文字等、 East_Asian_Width 特性の値が A (Ambiguous) となる文字 (以下、 East Asian Ambiguous Character) が、日本語環境で文字幅を適切に扱うことが出来ずに表示が乱れる問題が発生しています。

このリポジトリは、端末多重化ソフトウェアである tmux において、Unicode の規格における東アジア圏の各種文字のうち、いわゆる "◎" や "★" 等の記号文字及び罫線文字等、 East_Asian_Width 特性の値が A (Ambiguous) となる文字 (以下、 East Asian Ambiguous Character) が、日本語環境で文字幅を適切に扱うことが出来ずに表示が乱れる問題を修正するための差分ファイルを適用した tmux を起動する AppImage パッケージファイルを生成するための Vagrant 仮想環境を構築する Vagrantfile 等を含むリポジトリです。

即ち、本リポジトリに含まれる Vagrantfile によって構築される仮想環境は、 "East Asian Ambiguous Character を全角文字の幅で表示する差分ファイル" を適用した端末多重化ソフトウェアである tmux を起動するための AppImage パッケージファイルを生成する為の仮想環境です。

本リポジトリ及び本リポジトリで生成される仮想環境の詳細な使用法については、リポジトリ内の README.md を参照して下さい。

なお本ページでは、 "East Asian Ambiguous Character を全角文字の幅で表示する差分ファイル" を適用した端末多重化ソフトウェアである tmux の最新の安定版である tmux 3.3a を起動するための AppImage パッケージファイル も併せて配布しています。

AppImage パッケージファイルの使用法

まず、ビルド済の AppImage パッケージファイル である tmux-eaw-3.3a-x86_64.AppImage を本ページよりダウンロードします。

この AppImage パッケージファイル tmux-eaw-3.3a-x86_64.AppImage を、以下の通りにして実行権限を付与し、環境変数 PATH が示すディレクトリに配置します。

そして、 tmux-eaw-3.3-x86_64.AppImage から tmux にシンボリックリンクを貼ると、コマンドラインから tmux と入力することで、 East Asian Ambiguous Character を全角文字の幅で表示する差分ファイルを適用した tmux が起動します。

  $ chmod u+x ./tmux-eaw-3.3a-x86_64.AppImage
  $ install -v ./tmux-eaw-3.3a-x86_64.AppImage /usr/local/bin    # (一例として /usr/local/bin 以下に導入する場合を示す。)
  $ cd /usr/local/bin
  $ sudo ln -sf tmux-eaw-3.3a-x86_64.AppImage tmux
  ...
  $ tmux
  ...

ここで、 East Asian Ambiguous Character を全角文字の幅で表示する差分ファイルが適用された tmux の使用法の詳細については、 "tmux 2.5 以降において East Asian Ambiguous Character を全角文字の幅で表示する" を参照して下さい。

なお、本ページで配布されている tmux-eaw-3.3a-x86_64.AppImage の sha256 ハッシュ値を以下に示します。

b601e8bc5a0cdfa759ef1de930984277a60d15ed898c03c9cb79f32a7e4b610b  tmux-eaw-3.3a-x86_64.AppImage

変更点

安定版の tmux の Formula 同梱の AppImage パッケージファイルに glibc.so.6 及び ld_linux*.so が参照する環境変数の設定の不備により、起動に障害が発生した問題を修正し、 AppImage パッケージファイルの再構築を行いました。

また、安定版の tmux の Formula の修正による一部の依存ライブラリの変更に伴い、 AppImage パッケージファイルの再構築を行いました。

前の版より、 AppImage を構築するための仮想環境を qemu-kvm より、 lxc ベースのものに変更しました。そして、ホスト OS と仮想環境間のファイル共有を rsync を用いたものに変更しました。

また、 Homebrew でビルドした tmux を正常に動作させる為に、 AppImage パッケージファイルに glibc.so.6 及び ld_linux*.so を同梱しております。

なお前々版より、本リポジトリの仮想環境より旧安定版と最新の安定版及び最新の HEAD 版の AppImage パッケージファイルを一括でビルドする方式を改め、単独の安定版および HEAD 版を生成するように Vagrantfile を大幅に変更しました。また、前述の通り、本ページにおいて配布される AppImage ファイルは、安定版の tmux-eaw-3.3a-x86_64.AppImage となります。

なお今後は、安定版の AppImage パッケージに関しては差分ファイルが更新されたときにのみ、逐次更新致します。

謝辞

tmux に適用するための East Asian Ambiguous Character を全角文字の幅で表示する差分ファイル の作成にあたって、以下の各氏の協力及びソースコードの参考を得ました。以下の各氏に心より感謝致します。

最後に、 tmux の作者である Nicholas Marriott 氏を初めとする tmux の開発コミュニティ及び tmux に関わる全ての人々に心より感謝致します。

使用条件

本リポジトリは、 East Asian Ambiguous Character を全角文字の幅で表示する差分ファイルを適用した端末多重化ソフトウェア tmux を起動するための AppImage ファイルを生成するための Vagrantfile 等を含むリポジトリであり、以下の各氏が著作権を有し、 MIT ライセンス に基づいて配布されるものとします。

本リポジトリの使用条件の詳細については、本リポジトリに同梱する LICENSE を参照して下さい。

また、本ページにて配布している AppImage ファイルは、 East Asian Ambiguous Character を全角文字の幅で表示する差分ファイルを適用した端末多重化ソフトウェア tmux を起動するためのビルド済み AppImage ファイルであり、以下に述べる各氏が著作権を有し、tmux のライセンスと同様である ISC License に基づいて配布されるものとします。

本ページにて配布している AppImage ファイルの使用条件の詳細については、 East Asian Ambiguous Character を全角文字の幅で表示する差分ファイルライセンスファイル LICENSE を参照して下さい。

Release tmux-eaw-appimage v3.3-OLDSTABLE_54

26 Jan 07:32
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tmux-eaw-appimage -- EAW 対応 tmux を起動する AppImage パッケージファイル作成用の Vagrantfile

概要

tmux 2.6 以降において、 Unicode の規格における東アジア圏の各種文字のうち、いわゆる "◎" や "★" 等の記号文字及び罫線文字等、 East_Asian_Width 特性の値が A (Ambiguous) となる文字 (以下、 East Asian Ambiguous Character) が、日本語環境で文字幅を適切に扱うことが出来ずに表示が乱れる問題が発生しています。

このリポジトリは、端末多重化ソフトウェアである tmux において、Unicode の規格における東アジア圏の各種文字のうち、いわゆる "◎" や "★" 等の記号文字及び罫線文字等、 East_Asian_Width 特性の値が A (Ambiguous) となる文字 (以下、 East Asian Ambiguous Character) が、日本語環境で文字幅を適切に扱うことが出来ずに表示が乱れる問題を修正するための差分ファイルを適用した tmux を起動する AppImage パッケージファイルを生成するための Vagrant 仮想環境を構築する Vagrantfile 等を含むリポジトリです。

即ち、本リポジトリに含まれる Vagrantfile によって構築される仮想環境は、 "East Asian Ambiguous Character を全角文字の幅で表示する差分ファイル" を適用した端末多重化ソフトウェアである tmux を起動するための AppImage パッケージファイルを生成する為の仮想環境です。

本リポジトリ及び本リポジトリで生成される仮想環境の詳細な使用法については、リポジトリ内の README.md を参照して下さい。

なお本ページでは、 "East Asian Ambiguous Character を全角文字の幅で表示する差分ファイル" を適用した端末多重化ソフトウェアである tmux の旧安定版である tmux 2.6 から tmux 3.3 を起動するための AppImage パッケージファイル も併せて配布しています。

AppImage パッケージファイルの使用法

以降では、 AppImage パッケージファイル については tmux-eaw-3.3-x86_64.AppImage を例に使用法を述べます。

まず、ビルド済の AppImage パッケージファイル である tmux-eaw-3.3-x86_64.AppImage を本ページよりダウンロードします。

この AppImage パッケージファイル tmux-eaw-3.3-x86_64.AppImage を、以下の通りにして実行権限を付与し、環境変数 PATH が示すディレクトリに配置します。

そして、 tmux-eaw-3.3-x86_64.AppImage から tmux にシンボリックリンクを貼ると、コマンドラインから tmux と入力することで、 East Asian Ambiguous Character を全角文字の幅で表示する差分ファイルを適用した tmux が起動します。

  $ chmod u+x ./tmux-eaw-3.3-x86_64.AppImage
  $ install -v ./tmux-eaw-3.3-x86_64.AppImage /usr/local/bin    # (一例として /usr/local/bin 以下に導入する場合を示す。)
  $ cd /usr/local/bin
  $ sudo ln -sf tmux-eaw-3.3-x86_64.AppImage tmux
  ...
  $ tmux
  ...

ここで、 East Asian Ambiguous Character を全角文字の幅で表示する差分ファイルが適用された tmux の使用法の詳細については、 "tmux 2.5 以降において East Asian Ambiguous Character を全角文字の幅で表示する" を参照して下さい。

なお、本ページで配布されている AppImage パッケージファイル の sha256 ハッシュ値を以下に示します。

9144423d8e45f7b5fd9f84e7e4cb3d5e869d4e069c2046a6d9a73e083ca1193e  tmux-eaw-2.6-x86_64.AppImage
93fc9cbbb02550713ab00b33bf152d3356800964c6a82d33f6a62c29f071bda5  tmux-eaw-2.7-x86_64.AppImage
b6940881dd9741d2facece12ed083140a106115821aa9e09a1ab0e722cf4d27a  tmux-eaw-2.8-x86_64.AppImage
48dc30de7815aac0420d91680e6dfeae88b3029c0bae19d3cd84f9bf06a9fd1f  tmux-eaw-2.9-x86_64.AppImage
d946ffdd61b6b9bf7667a95a25e132d1d46e3f71fb60d343446653278bc0c98d  tmux-eaw-2.9a-x86_64.AppImage
06c31859eeb86a600a83f00591ef9d002f7d13555ec395a9926cfcb1d2c4ea44  tmux-eaw-3.0-x86_64.AppImage
16cf24e266f8cf65ad62061540288efdbfd7e1f860dad4a9c335e2b582134d8f  tmux-eaw-3.0a-x86_64.AppImage
cda946254a02e8871a9227f53a934cb4972eecdc60b7f566aeffd47930f4f3e0  tmux-eaw-3.1-x86_64.AppImage
2492c447282ab7f138419fa30f46fae9baa6c055f4cc57083860521075e75751  tmux-eaw-3.1a-x86_64.AppImage
571ff1c559415f369fff9e6af1bdd41d7cab83adf3ecdcd3ed6cc3e20d44ada2  tmux-eaw-3.1b-x86_64.AppImage
d9eb8791fcd9ed23ada9ff333cd9305aea1adde9013cf2dfb87ec7d7c04a6eb8  tmux-eaw-3.1c-x86_64.AppImage
0c19d6887fa5c8d6c62d982686ccd66fa55f6871b9b49dfbc689c73895ac2e2b  tmux-eaw-3.2-x86_64.AppImage
ca0f3e896b31562d32dcc5d2564db203ae4636ed5fce21136a7d112f4145c0f6  tmux-eaw-3.2a-x86_64.AppImage
001d036b0c3b5eba88a9e1ec7b2bc72e9d798ee9ee95f2a1c42b95c05121639b  tmux-eaw-3.3-x86_64.AppImage

変更点

旧安定版の tmux の Formula 同梱の AppImage パッケージファイルに glibc.so.6 及び ld_linux*.so が参照する環境変数の設定の不備により、起動に障害が発生した問題を修正し、 AppImage パッケージファイルの再構築を行いました。

また、旧安定版の tmux の Formula の修正による一部の依存ライブラリの変更に伴い、 AppImage パッケージファイルの再構築を行いました。

また前の版より、 AppImage を構築するための仮想環境を qemu-kvm より、 lxc ベースのものに変更しました。そして、ホスト OS と仮想環境間のファイル共有を rsync を用いたものに変更しました。

そして、 Homebrew でビルドした tmux を正常に動作させる為に、 AppImage パッケージファイルに glibc.so.6 及び ld_linux*.so を同梱しております。

なお前の版より、本リポジトリの仮想環境より旧安定版と最新の安定版及び最新の HEAD 版の AppImage パッケージファイルを一括でビルドする方式を改め、単独の安定版および HEAD 版を生成するように Vagrantfile を大幅に変更しました。また、前述の通り、本ページにおいて配布される AppImage ファイルは、旧安定版の tmux-eaw-2.6-x86_64.AppImage から tmux-eaw-3.3-x86_64.AppImage までとなります。

なお今後は、旧安定版の AppImage パッケージに関しては差分ファイルが更新されたときにのみ、逐次更新致します。

謝辞

tmux に適用するための East Asian Ambiguous Character を全角文字の幅で表示する差分ファイル の作成にあたって、以下の各氏の協力及びソースコードの参考を得ました。以下の各氏に心より感謝致します。

最後に、 tmux の作者である Nicholas Marriott 氏を初めとする tmux の開発コミュニティ及び tmux に関わる全ての人々に心より感謝致します。

使用条件

本リポジトリは、 East Asian Ambiguous Character を全角文字の幅で表示する差分ファイルを適用した端末多重化ソフトウェア tmux を起動するための AppImage ファイルを生成するための Vagrantfile 等を含むリポジトリであり、以下の各氏が著作権を有し、 MIT ライセンス に基づいて配布されるものとします。

本リポジトリの使用条件の詳細については、本リポジトリに同梱する LICENSE を参照して下さい。

また、本ページにて配布している AppImage ファイルは、 East Asian Ambiguous Character を全角文字の幅で表示する差分ファイルを適用した端末多重化ソフトウェア tmux を起動するためのビルド済み AppImage ファイルであり、以下に述べる各氏が著作権を有し、tmux のライセンスと同様である ISC License に基づいて配布されるものとします。

本ページにて配布している AppImage ファイルの使用条件の詳細については、 East Asian Ambiguous Character を全角文字の幅で表示する差分ファイルライセンスファイル LICENSE を参照して下さい。

Release tmux-eaw-appimage v3.3a_53

25 Jul 10:09
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tmux-eaw-appimage -- EAW 対応 tmux を起動する AppImage パッケージファイル作成用の Vagrantfile

概要

tmux 2.5 以降において、 Unicode の規格における東アジア圏の各種文字のうち、いわゆる "◎" や "★" 等の記号文字及び罫線文字等、 East_Asian_Width 特性の値が A (Ambiguous) となる文字 (以下、 East Asian Ambiguous Character) が、日本語環境で文字幅を適切に扱うことが出来ずに表示が乱れる問題が発生しています。

このリポジトリは、端末多重化ソフトウェアである tmux において、Unicode の規格における東アジア圏の各種文字のうち、いわゆる "◎" や "★" 等の記号文字及び罫線文字等、 East_Asian_Width 特性の値が A (Ambiguous) となる文字 (以下、 East Asian Ambiguous Character) が、日本語環境で文字幅を適切に扱うことが出来ずに表示が乱れる問題を修正するための差分ファイルを適用した tmux を起動する AppImage パッケージファイルを生成するための Vagrant 仮想環境を構築する Vagrantfile 等を含むリポジトリです。

即ち、本リポジトリに含まれる Vagrantfile によって構築される仮想環境は、 "East Asian Ambiguous Character を全角文字の幅で表示する差分ファイル" を適用した端末多重化ソフトウェアである tmux を起動するための AppImage パッケージファイルを生成する為の仮想環境です。

本リポジトリ及び本リポジトリで生成される仮想環境の詳細な使用法については、リポジトリ内の README.md を参照して下さい。

なお本ページでは、 "East Asian Ambiguous Character を全角文字の幅で表示する差分ファイル" を適用した端末多重化ソフトウェアである tmux の最新の安定版である tmux 3.3a を起動するための AppImage パッケージファイル も併せて配布しています。

AppImage パッケージファイルの使用法

まず、ビルド済の AppImage パッケージファイル である tmux-eaw-3.3a-x86_64.AppImage を本ページよりダウンロードします。

この AppImage パッケージファイル tmux-eaw-3.3a-x86_64.AppImage を、以下の通りにして実行権限を付与し、環境変数 PATH が示すディレクトリに配置します。

そして、 tmux-eaw-3.3-x86_64.AppImage から tmux にシンボリックリンクを貼ると、コマンドラインから tmux と入力することで、 East Asian Ambiguous Character を全角文字の幅で表示する差分ファイルを適用した tmux が起動します。

  $ chmod u+x ./tmux-eaw-3.3a-x86_64.AppImage
  $ install -v ./tmux-eaw-3.3a-x86_64.AppImage /usr/local/bin    # (一例として /usr/local/bin 以下に導入する場合を示す。)
  $ cd /usr/local/bin
  $ sudo ln -sf tmux-eaw-3.3a-x86_64.AppImage tmux
  ...
  $ tmux
  ...

ここで、 East Asian Ambiguous Character を全角文字の幅で表示する差分ファイルが適用された tmux の使用法の詳細については、 "tmux 2.5 以降において East Asian Ambiguous Character を全角文字の幅で表示する" を参照して下さい。

なお、本ページで配布されている tmux-eaw-3.3a-x86_64.AppImage の sha256 ハッシュ値を以下に示します。

470ab8ccca8656a698eb93481ba70f61e51cdbd2dd779cc19882b7179557007f  tmux-eaw-3.3a-x86_64.AppImage

変更点

安定版の tmux の Formula の修正による一部の依存ライブラリの変更に伴い、 AppImage パッケージファイルの再構築を行いました。

前の版より、 AppImage を構築するための仮想環境を qemu-kvm より、 lxc ベースのものに変更しました。そして、ホスト OS と仮想環境間のファイル共有を rsync を用いたものに変更しました。

また、 Homebrew でビルドした tmux を正常に動作させる為に、 AppImage パッケージファイルに glibc.so.6 及び ld_linux*.so を同梱しております。

なお前々版より、本リポジトリの仮想環境より旧安定版と最新の安定版及び最新の HEAD 版の AppImage パッケージファイルを一括でビルドする方式を改め、単独の安定版および HEAD 版を生成するように Vagrantfile を大幅に変更しました。また、前述の通り、本ページにおいて配布される AppImage ファイルは、安定版の tmux-eaw-3.3a-x86_64.AppImage となります。

なお今後は、安定版の AppImage パッケージに関しては差分ファイルが更新されたときにのみ、逐次更新致します。

謝辞

tmux に適用するための East Asian Ambiguous Character を全角文字の幅で表示する差分ファイル の作成にあたって、以下の各氏の協力及びソースコードの参考を得ました。以下の各氏に心より感謝致します。

最後に、 tmux の作者である Nicholas Marriott 氏を初めとする tmux の開発コミュニティ及び tmux に関わる全ての人々に心より感謝致します。

使用条件

本リポジトリは、 East Asian Ambiguous Character を全角文字の幅で表示する差分ファイルを適用した端末多重化ソフトウェア tmux を起動するための AppImage ファイルを生成するための Vagrantfile 等を含むリポジトリであり、以下の各氏が著作権を有し、 MIT ライセンス に基づいて配布されるものとします。

本リポジトリの使用条件の詳細については、本リポジトリに同梱する LICENSE を参照して下さい。

また、本ページにて配布している AppImage ファイルは、 East Asian Ambiguous Character を全角文字の幅で表示する差分ファイルを適用した端末多重化ソフトウェア tmux を起動するためのビルド済み AppImage ファイルであり、以下に述べる各氏が著作権を有し、tmux のライセンスと同様である ISC License に基づいて配布されるものとします。

本ページにて配布している AppImage ファイルの使用条件の詳細については、 East Asian Ambiguous Character を全角文字の幅で表示する差分ファイルライセンスファイル LICENSE を参照して下さい。

Release tmux-eaw-appimage v3.3-OLDSTABLE_53

24 Jul 12:16
Compare
Choose a tag to compare

tmux-eaw-appimage -- EAW 対応 tmux を起動する AppImage パッケージファイル作成用の Vagrantfile

概要

tmux 2.5 以降において、 Unicode の規格における東アジア圏の各種文字のうち、いわゆる "◎" や "★" 等の記号文字及び罫線文字等、 East_Asian_Width 特性の値が A (Ambiguous) となる文字 (以下、 East Asian Ambiguous Character) が、日本語環境で文字幅を適切に扱うことが出来ずに表示が乱れる問題が発生しています。

このリポジトリは、端末多重化ソフトウェアである tmux において、Unicode の規格における東アジア圏の各種文字のうち、いわゆる "◎" や "★" 等の記号文字及び罫線文字等、 East_Asian_Width 特性の値が A (Ambiguous) となる文字 (以下、 East Asian Ambiguous Character) が、日本語環境で文字幅を適切に扱うことが出来ずに表示が乱れる問題を修正するための差分ファイルを適用した tmux を起動する AppImage パッケージファイルを生成するための Vagrant 仮想環境を構築する Vagrantfile 等を含むリポジトリです。

即ち、本リポジトリに含まれる Vagrantfile によって構築される仮想環境は、 "East Asian Ambiguous Character を全角文字の幅で表示する差分ファイル" を適用した端末多重化ソフトウェアである tmux を起動するための AppImage パッケージファイルを生成する為の仮想環境です。

本リポジトリ及び本リポジトリで生成される仮想環境の詳細な使用法については、リポジトリ内の README.md を参照して下さい。

なお本ページでは、 "East Asian Ambiguous Character を全角文字の幅で表示する差分ファイル" を適用した端末多重化ソフトウェアである tmux の旧安定版である tmux 2.6 から tmux 3.3 を起動するための AppImage パッケージファイル も併せて配布しています。

AppImage パッケージファイルの使用法

以降では、 AppImage パッケージファイル については tmux-eaw-3.3-x86_64.AppImage を例に使用法を述べます。

まず、ビルド済の AppImage パッケージファイル である tmux-eaw-3.3-x86_64.AppImage を本ページよりダウンロードします。

この AppImage パッケージファイル tmux-eaw-3.3-x86_64.AppImage を、以下の通りにして実行権限を付与し、環境変数 PATH が示すディレクトリに配置します。

そして、 tmux-eaw-3.3-x86_64.AppImage から tmux にシンボリックリンクを貼ると、コマンドラインから tmux と入力することで、 East Asian Ambiguous Character を全角文字の幅で表示する差分ファイルを適用した tmux が起動します。

  $ chmod u+x ./tmux-eaw-3.3-x86_64.AppImage
  $ install -v ./tmux-eaw-3.3-x86_64.AppImage /usr/local/bin    # (一例として /usr/local/bin 以下に導入する場合を示す。)
  $ cd /usr/local/bin
  $ sudo ln -sf tmux-eaw-3.3-x86_64.AppImage tmux
  ...
  $ tmux
  ...

ここで、 East Asian Ambiguous Character を全角文字の幅で表示する差分ファイルが適用された tmux の使用法の詳細については、 "tmux 2.5 以降において East Asian Ambiguous Character を全角文字の幅で表示する" を参照して下さい。

なお、本ページで配布されている AppImage パッケージファイル の sha256 ハッシュ値を以下に示します。

5101f9d64b7f6ea8301d39efe3488b52c243152d2e57748a214c8eec30bc5464  tmux-eaw-2.6-x86_64.AppImage
ce84c30f937c6399ad94fb86983086a8418210197eb1233942c318322baaeb06  tmux-eaw-2.7-x86_64.AppImage
83bcc6ed9b3b8cc838654339ef7d7490c51ea76bb04c5f406509da7b736cb0b1  tmux-eaw-2.8-x86_64.AppImage
4b1c60e013007372aef1d68f39a14211232082b2491ff6d78272383146d29bbf  tmux-eaw-2.9-x86_64.AppImage
09fbf670ad60c03bae25a160e034dffd2e57f4505490ab5689f6d8dbd528793c  tmux-eaw-2.9a-x86_64.AppImage
504a0a3eaf13ba8812615103fb4b7dd18d89d19c5dcd331ada95f9f2e8cad8f2  tmux-eaw-3.0-x86_64.AppImage
ba4bc17d5897370f048a4d80ca54b41b11b1d946551ae0d8c6eb33909260e25c  tmux-eaw-3.0a-x86_64.AppImage
a8cb2ab55ce160a84777b554e7def8edaf445dcc59d56262ff4a1855c80cc31f  tmux-eaw-3.1-x86_64.AppImage
97f6be4c72ad8ff0c212e3c7c4997975dd3e8c312eceeafc5f959e44b1e8d411  tmux-eaw-3.1a-x86_64.AppImage
cee9b30a239d71a6c24648751e8812d33a11dbf458eb14ae6a4199f5e241f6a8  tmux-eaw-3.1b-x86_64.AppImage
dd3b3b8b9a287609d62c22c9ded3faccd9163e3e08cf4f918e1aa6a11757a545  tmux-eaw-3.1c-x86_64.AppImage
179868b9633de3396cf03a78fbf722d4a86f42343928c8d1d54709238c40fa37  tmux-eaw-3.2-x86_64.AppImage
a9d9451e75e4627a2d053fa62ef1026a5daa80ec79bae6d5cefcdad207ae62b3  tmux-eaw-3.2a-x86_64.AppImage
ced4d218d22346a42c7a1e4cc2210d89b78413a2a25979549d14b33eb8e6a00d  tmux-eaw-3.3-x86_64.AppImage

変更点

旧安定版の tmux の Formula の修正による一部の依存ライブラリの変更に伴い、 AppImage パッケージファイルの再構築を行いました。

また前の版より、 AppImage を構築するための仮想環境を qemu-kvm より、 lxc ベースのものに変更しました。そして、ホスト OS と仮想環境間のファイル共有を rsync を用いたものに変更しました。

そして、 Homebrew でビルドした tmux を正常に動作させる為に、 AppImage パッケージファイルに glibc.so.6 及び ld_linux*.so を同梱しております。

なお前の版より、本リポジトリの仮想環境より旧安定版と最新の安定版及び最新の HEAD 版の AppImage パッケージファイルを一括でビルドする方式を改め、単独の安定版および HEAD 版を生成するように Vagrantfile を大幅に変更しました。また、前述の通り、本ページにおいて配布される AppImage ファイルは、旧安定版の tmux-eaw-2.6-x86_64.AppImage から tmux-eaw-3.3-x86_64.AppImage までとなります。

なお今後は、旧安定版の AppImage パッケージに関しては差分ファイルが更新されたときにのみ、逐次更新致します。

謝辞

tmux に適用するための East Asian Ambiguous Character を全角文字の幅で表示する差分ファイル の作成にあたって、以下の各氏の協力及びソースコードの参考を得ました。以下の各氏に心より感謝致します。

最後に、 tmux の作者である Nicholas Marriott 氏を初めとする tmux の開発コミュニティ及び tmux に関わる全ての人々に心より感謝致します。

使用条件

本リポジトリは、 East Asian Ambiguous Character を全角文字の幅で表示する差分ファイルを適用した端末多重化ソフトウェア tmux を起動するための AppImage ファイルを生成するための Vagrantfile 等を含むリポジトリであり、以下の各氏が著作権を有し、 MIT ライセンス に基づいて配布されるものとします。

本リポジトリの使用条件の詳細については、本リポジトリに同梱する LICENSE を参照して下さい。

また、本ページにて配布している AppImage ファイルは、 East Asian Ambiguous Character を全角文字の幅で表示する差分ファイルを適用した端末多重化ソフトウェア tmux を起動するためのビルド済み AppImage ファイルであり、以下に述べる各氏が著作権を有し、tmux のライセンスと同様である ISC License に基づいて配布されるものとします。

本ページにて配布している AppImage ファイルの使用条件の詳細については、 East Asian Ambiguous Character を全角文字の幅で表示する差分ファイルライセンスファイル LICENSE を参照して下さい。