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Bundled_ja
MRI バージョン 1.0 以降でマクロをサポートしており、付属のマクロをメインメニューの Macros - bundle.py から実行できます。付属のマクロモジュールはメインメニューから利用できるマクロ以外のものも含んでいます。
このドキュメントではマクロメニューから実行できる付属マクロについて説明します。
現在の com.sun.star.container.XIndexAccess インターフェースをサポートしているインデックスコンテナにあるすべての要素をインスペクトします。
現在の com.sun.star.container.XNameAccess インターフェースをサポートしている名前付きコンテナにあるすべての要素をインスペクトします。
現在の列挙型コンテナに含まれるすべての要素をインスペクトします。ターゲットは com.sun.star.container.XEnumerationAccess または com.sun.star.container.XEnumeration インターフェースをサポートしていなければいけません。
現在の一次元シークエンスのすべての要素をインスペクトします。
アクセシブル階層構造のすべての子要素をインスペクトしようとします。この項目を使用するとフリーズする可能性があります。
com.sun.star.chart.ChartDocument サービスをサポートしているチャートドキュメントをターゲットとして実行します。すべてのデータシークエンスがインスペクトされます。
現在のターゲットを他の MRI インスタンスから取得できるターゲットと比較します。
現在のターゲットを履歴から選択したものと比較します。
メインメニューの Targets - Configuration から生成されたコンフィグレーションターゲットは変更できません。しかし、この項目から生成したターゲットは変更、更新ができます。
MRI の設定で指定したディレクトリに自分用のマクロファイルを保存できます。このマクロは他のユーザーへ配布できます。
py, zip, tar.gz, tar.bz2 ファイルからマクロディレクトリへファイルをインポートできます。
マクロをコピーして、zip、tar.gz、tar.bz2 アーカイブへ入れてください。そのアーカイブへ README ファイルを入れておくと、パッケージを配置するときに表示されます。
現在のターゲットのプロパティ値の表示を強制的にリロードします。どこかからプロパティ値を変更してそれを表示に反映させたいときに使用します。
マクロメニューを再生成します。マクロメニューは静的に生成され、ファイルの変更は確認されません。そのため、マクロを再読み込みするにはこの項目を使用してください。この項目はマクロを書く人に役に立つものです。
現在コードを生成するために使用されているジェネレータモジュールを再度読み込みます。コードジェネレータに変更があった場合にこの項目を使用してください。コードジェネレータを書く人に役立つものです。
このマクロはインタラクティブに Python で MRI またはターゲットになにかできます。
なにかにアクセスするための次の変数が用意されています。
- console: コンソール自身。
- ctx: コンポーネントコンテキスト。
- create: この関数はインスタンス化したいサービス名をひとつ受け取ります。追加で初期化引数のタプルを受け取ることもできます。
- uno: uno.py
- mri: MRI インスタンス。
- :
- : console.help() のためのテキスト。
>>> obj = mri.current.target
target インスタンス変数は実際のオブジェクトへの参照を保持しています。