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Lineo Warp
Mune Ito edited this page Apr 17, 2017
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Warp!!はリネオソリューションの開発するLinux高速化ソリューションです。スナップショットを保存することで、Linuxだけではなくブラウザも含めた状態に電源ONからすぐに遷移することができます。詳しくはWarp!!の紹介を参照。
現在、RZ/G1M開発ボード(iWave RZ/G1M Q7 開発キット / RainboW-G20D Q7)上向けにリネオソリューションがWarp!!を移植しています。これをインストールし、スナップショットを作成することで、RZ/G1M開発ボード上で高速にGecko Embeddedを起動することができます
- G1M開発ボードに電源アダプタ、USBケーブルを挿入する (USBケーブルはmicroUSBと標準USBのケーブルで、microUSB側を開発ボードの「デバッグUSB」、標準USBをPC側に挿す)
- macのターミナルを起動し、USBのシリアル変換デバイスの名前をチェック
$ ls /dev/tty.usb*
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/dev/tty.usbmodem1422
(これは一例)
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$ screen /dev/tty.usbmodem1422 115200
と入力する(115200はボーレートで、開発ボードによって変わる) - 開発ボードの電源を入れ、すぐにターミナルで何かのキーを押す(スペースなど)
- SDカードからの起動が中断し、コマンド入力待ちになる
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$ warp
と入力するとwarpで保管されたスナップショットから起動する
Warp!!の利用については、リネオソリューションズとライセンス契約が必要です。詳細はリネオソリューションズにお問い合わせください