-
Notifications
You must be signed in to change notification settings - Fork 20
install_error
etrobo環境のインストール時に遭遇したトラブル事例を記載していきます。
(他にも事例があればぜひお知らせください。インストール時の参考になれば幸いです。)
Mirosoftアカウントによるログインを行っており、%USERPROFILE%\Desktopが存在しない、%USERPROFILE%\OneDriveのように、OneDrive上に保存する設定となっている可能性があります。この場合、用意されているインストーラの修正が必要となります。
>インストーラ(コピー元コマンド)を修正し、ローカルドライブ上の、存在するフォルダを指定します。
例:%USERPROFILE%\Desktop → %USERPROFILE%
以下ETロボパッケージのインストールより抜粋。
※デスクトップの場所がWindows標準設定とは別の場所に設定されている場合、上記コマンドはエラーになります。 この時は、'%USERPROFILE%\Desktop' の部分をお使いのPCでのデスクトップの場所に書き換えてください。例えばデスクトップに何かファイルを作成し、右クリックから「プロパティ」でデスクトップの実際の場所を確認できます。
デスクトップからStart ETrobo.cmd
を実行しても、ターミナル画面がすぐ閉じてしまいインストールが進まないことがあります。
wget: unable to resolve host address ‘raw.githubusercontent.com’
となる要因はいくつか考えられます
-
インターネット接続の問題:ネットワークに接続されていない、または接続が不安定である場合。
-
DNSの問題:DNSサーバーが ‘raw.githubusercontent.com’ のIPアドレスを見つけられないか、応答していない可能性があります。
-
プロキシやファイアウォールの設定の問題:セキュリティソフト等の設定により、アクセスがブロックされている場合。
3-1. ESETエッセンシャル(旧ESETインターネットセキュリティ)を利用している場合
3-1-1. タスクバー内のESETアイコンを右クリックし「保護を無効」「ファイアーウォールを無効」この2個を無効化します。
3-1-2. デスクトップからStart ETrobo.cmd
を実行します。(etrobo環境をインストール)
3-1-3.インストールが完了したら上記の2個はまた保護を有効化し元に戻します。
設定・接続の見直しで問題が解決しない(特に組織の支給端末を利用の場合)は、
システム管理者やネットワーク管理者に相談してみてください。
インストーラの処理が何らかの要因で中断してしまった場合などに、結果としてインストーラが処理を継続できなくなってしまうことがあります。BeerHallの環境変数をクリアすることでBeerHallの設定から再開出来るかもしれません。
>.bash_Profileを開き、BeerHallの環境変数を空白(BEERHALL=""
)に書き換えます。
# ---- this section was added by jtBeerHall ----
export BEERHALL="/Users/(UserName)/BeerHall"
# ----------------------------- jtBeerHall end -
-
インストール済みの環境(Homebrew、BeerHall)が古い場合など、etrobo環境の想定と異なっている場合、
make sample
コマンドが正常に実行できないことがあります。 以下の操作を実施し、環境の更新を試してください。- etrobo環境を起動し、
update
する。 - etrobo環境を閉じる
- ターミナルを開く
-
./startetrobo_mac.command update BeerHall
を実行する - ターミナルを閉じ、etrobo環境を起動する
-
update
する - etrobo環境を閉じる
- etrobo環境を起動し、
-
上記手順を実行済み、または
bash: update: コマンドが見つかりません
という様なエラーが出ている場合は、etrobo環境の設定情報がVisual Studio Codeに反映出来ていない可能性があります。以下を確認してください。- デスクトップ上の
Start ETrobo.command
をダブルクリックして起動していますか? - 他の作業で既にVisual Studio Codeを実行していませんか?
いずれか該当する項目があれば、起動中のVisual Studio Codeを
command+Q
で終了させてからデスクトップ上のStart ETrobo.commandを実行(ダブルクリック)してください。 - デスクトップ上の
既にVSCode使用中で、etrobo環境を新たにインストールした場合うまく環境変数が反映されずに コマンドが実行出来ないことがあります。設定を見直すことで改善するかもしれません。
>VSCodeを開いた状態で、Code > Preferences > Setting へ移動します。
出現した検索窓に以下フレーズをそのままコピペすると、チェックボックスが現れると思います。
terminal.integrated.inheritEnv
表示されたチェックボックスのチェックを外し、VSCodeを終了してください。
その後ターミナルから./startetroboを実行してください。
>他の用途にVSCodeを使用していない(ETロボコン開発用)場合は、~/.config/Code/User/settings.json
を削除することでも解消する可能性があります。※様々な設定が消えることになります。慎重に検討してください。
Copyright (C) 2020-2024 ETロボコン実行委員会, Released under the MIT License.