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sim_mac
Macの場合、開発環境がOSとXcodeに統制されているため、そのままでは動作環境を合わせることが困難です。
そこでetroboパッケージでは、まずHomeBrewを用いたツールチェーンサンドボックス「BeerHall」をホームディレクトリに構築し、その上でDebian向けBashスクリプト群を動作させることにより、最低限のOS依存部分を修正するだけでWindows/Linuxと共通のスクリプトで動作するようになっています。
BeerHall上では、/usr/local
にも/usr/opt
にもパスを通さず、またBeerHallフォルダから外の場所には、clean
で元通りにできる数個のファイル[^1]を除いて一切の書き込み/上書きを行っていませんので、既にHomeBrewやMacPortをインストールしている方でも安心してご利用いただけます。
ただし、インストールには1時間程度かかります。etroboパッケージ自体の更新時にBeerHall自体の再インストールは必要ありませんので、初回だけと気長にお待ちください。
※インストールには管理者権限が必要です。自分に管理権限のないMacにインストールする際には、必ず管理者と相談してください。
既にインストールされている場合は不要です。
インストールされていない方は、こちらのDownload for Mac
ボタンを押してダウンロードし、起動するインストーラの指示に従ってください。
VSCodeを起動した後、 Shift
+ Command
+ P
キーでコマンドパレットが開くので、そこに >install code
(>は最初から入ってる)ぐらい入力すると、 シェル コマンド: PATH 内に 'code' コマンドをインストールします
が出てくるので、それを選択してください。
インストール直後は英語環境で起動しますので、Shift
+Command
+X
キーで「拡張機能」を開き、一番上の検索窓へJapanese
ぐらい入力すると、Japanese Language Pack for Visual Studio Code
と表示されているっぽいものが一番上に表示されますので、そのInstall
ボタンを押します。
その他、C/C++
など、お好みで必要な拡張機能をインストールしましょう。
このドキュメントの作成には、Github Markdown Preview
とPaste Image
を使用しています。GitHubのプライベートリポジトリでプロジェクト開発をする際に便利です。
[^1]:これらは ./startetrobo_mac.command clean
すると適切に削除できます。具体的には、/usr/local/lib/libfl*
(ファイルが存在していた場合、*.BeerHallTmp
としてバックアップしてあるので、これを復旧します)、/etc/bash_BeerHall
(単に削除します)、/etc/bash_vscode
、~/.bash_profile
と~/.zprofile
(BeerHallセクションのみ削除、元々空だった場合はファイル削除します)、および~/BeerHall
フォルダ(単に削除します)です。
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